2月5日 シジュウカラの巣箱 [庭の野鳥]
この冬は野鳥たちがいつになく気になります。例年より数が多いような感じもします。バラの作業で、人間が庭にいる時間が長いのにもかかわらず、ヒマワリの種をバードフィーダーに取りに来ては、すぐ近くの木の枝に止まり、コツコツと叩いて上手に割って実を食べています。
試しに2月1日にヒマワリの種を、餌台にこのくらい置いておいたところ・・・・・、
今日(5日)、気がつくとこんな状態になっていました。アクリル板が側面に付いていて、ヒマワリの種は小鳥たちのくちばしが届かない中央部に残っているだけ。 とっくに平らげていたんでしょうね。
ファットボールもよくつついているのを目撃しますが、こちらの方はスズメたちのお気に入りにもなったようです。ボリュームがあるので若干小さくなったものの、長持ちします。
今日は、シジュウカラたちの飛び回っているのを眺めているうち、突然、巣箱をつくろう!と思い立ちました。
また端材工作の始まりです。巣箱の出入口となる直径3センチほどの穴をつくります。まずはドリルで小さな穴を開け、
ジグソーで円形に切り込みを入れていきます。
ガタガタの穴があきました(笑)。
でも大丈夫。研磨用のビットを電動ドリルに付けて整形します。
調べた結果、シジュウカラ用の巣箱の穴は29mmにしました。30mm以上あると雀が入ってしまう事があるらしいです。シジュウカラは確かにスズメよりスリムな体型です。これならシジュウカラしか入れないんですね。
とりあえず、こんなベーシックなものができあがりました。
中はこんな感じで。内側は穴の下に止まり木を付けてみました。外側には、敵の侵入の足がかりになってしまうのであえて付けない方がいいそうです。
よーく設置場所を検討して、モッコクの幹、地上から2.5mほどのところに麻ヒモでくくりつけました。敵を防ぐため、すぐ近くには枝などがなく、見晴らしがよいところがよいそうです。巣箱の設置の時期はもっと早い方がよかったと思いますが、気長に待ってみましょう。さて、シジュウカラくん、使ってくれるでしょうか?
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