【2016・11月小物制作・通路に手すりを】 [DIY]
米寿を過ぎ、最近めっきり足腰が弱ってきたという母親が、先日玄関前の段差でよろけてしまいました。転倒しなかったのは幸いでしたが、とっさに掴んだバラの枝のトゲで腕を傷つけてしまうというアクシデントが発生しました。 これは対策を講じないとということで・・・
アクシデント発生の現場には早急に手すりを設置することが課題です。条件はDIYで即、設置できて、応用変更が自在、材料はホームセンターで入手可能で出来るだけ低コストというもの。
ホームセンターを廻って、最終的に見つけたのがこれ。造園などで使う杉の木杭です。ちなみにSUPER VIVAHOMEで角杭一束9本¥980でした。 これを手すりの支柱として地面に打ちこむという手軽な方法です。 当然木が直接地中に入るので油性ウッドガードを入念に塗布しました。
角杭を段差のある手前から通路に沿ってL字型に配置します。水準器で垂直を見ながらハンマーで深く打ちこみます。 とにかく手すりなので頑丈さが第一。
手すり部には、外装リフォーム時に出たちょうど良い太めの端材がぴったり。表面は念入りにサンダーをかけ、極力滑らかにした上でウッドガードを塗っておきました。 これらを組み合わせてコーススレッドでビス止め。
設置自体は簡単な工事でしたが、丈夫な手すりが短時間で出来ました。
角杭はまだ余分があるので、同じ方法で別な場所にも即設置可能です。経年で地中部が傷んでも、安価なのですぐ交換も可能。
この段差は、母だけでなく、早晩自分も辛くなるかもしれませんね。早めの対策を。
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