5月27日 回想~ウッドデッキ製作は10年前の構想でした。 [ウッドデッキ]
このテラスにウッドデッキを作ろうと思い付いたのはかれこれ10年前の話。
おそらく日本初のDIY雑誌・ドゥーパ!(当時立風書房・現在の出版元は学研。)が創刊された1997年です。「ドゥーパ!」でいろいろ知りました。デッキが電動工具で比較的イージービルド可能なこと。リビングの延長線上にアウトドアがつながること。そこから日常の生活に広がりが出ること。ウェスタン。レッドシダーは無塗装でも長持ちする木材だということなどなど。思いは広がりました。でもデッキ製作の前段階として、ホームセンターならどこでも手に入る安価なSPF材を使ってガーデンチェアとかプランターとか練習がてらに色々な物を作っていきました。
そして2003年のゴールデンウィークに、ようやく着工しました。
SPF材でステインを塗って、安くあげようとも思いましたが、家内の反対もあり、やはりすべてWRC(ウエスタンレッドシダー)を注文しました。パーゴラも乗せようと簡単な図面を描き、、材料は山梨の木工ランドさんという所からネットで購入しました。下は製作過程の一部です。
『木工ランドオリジナル』の作り方はとても合理的でやさしいと思いました。根太を4x4の束柱を挟むようにして枠状に組んでしまってから、全体を仮の柱を使ってもちあげて根太にコーススレッドで留めます。根太とデッキ材は2x6です。四隅の4x4の柱(ポスト)はパーゴラの設置を考えて長尺にしました。
2x6のデッキ材を根太にコーススレッドで留めていきます。インパクトドライバーはこの時のためにあるのです。快感!ただしWRCが微妙に反っていたりするのでバールを使って矯正しながらデッキ材の間隔はいろいろ悩みましたが8mm。スペーサーを使って正確に!
フェンスの取り付けも進み、デッキ面は実用状態。
堂々完成した状態です。デッキ上にあるのは前年に練習のため製作したガーデンチェア。
更に、3年後のデッキリフォーム!
デッキが完成して、更に3年後にパーゴラ部分にサン・シェードを取り付けてみた状態です。
これが現在の状態です。今年のGWは上部にラティスを追加、つるバラ・レディーヒリンドンがうまく成長できる様誘引しました。レッドシダーも一度ステインを再塗装しましたが、今は色あせて来ていて、なかなかいい感じを出してきてます。
11月22日ウッドデッキ再塗装 [ウッドデッキ]
先日ケルヒャーで洗浄したウッドデッキはすっかり乾きました。
ここ数日間は天気も続きそうなので、今日はステインを塗装することにしました。
今回ステインを塗るのは多分5年ぶり。木材保護塗料を色々調査した結果、選択したのはコストパフォーマンスに優れたアサヒペンの「ウッドガード」。もちろん油性・外部用です。カラーは濃い目のダーク・オークを選びました。最近では水性ステインもポピュラーですが、最初からオイルステインを使用してきているので、やっぱり油性が頼もしい。今までの塗装は、ウエス(雑巾)で雑巾がけのように塗りましたが、今回は「コテバケ」を試します。それにすき間や細部用のベンダーも使ってみます。
マスキングテープでサッシの部分をしっかりガードしておきます。
最初にベンダーをデッキ材のすき間に入れて、両側面を塗装します。便利!
フェンスの各部も先に塗っちゃいます。
コテバケは作業が実にスムースに進みます。作業時間も早い。
デッキ面の塗っていくスペースの順序を考えないと、自分が抜け出せなくなってしまうので注意。塗った直後は結構濃い目の仕上がりですね。
作業終了 。
更にこの2日後に上塗りをして、今回の塗装作業完了としました。