6月15日 すっかり少なくなったバラの中で・・・ [6月のバラ]
早めに過ぎ去ったバラのシーズンですが、今は鉢植のバラたちが控え目に庭に彩りを与えてくれています。中でもこのブルーバユーの色は何ともいい難いやさしさ。家では唯一の青紫系です。
一方ミニバラもいいですね。NEWYORKと名付けられたミニチュアは楽しく華麗な感じのするバラ。葉っぱもきれいです。
オプティマ・チュチュ・・・淡いピンクの花弁が、小さいけれど気品のあるミニチュア・ローズ。すごく丈夫で、妻がよく剪定しているので年に何回も咲いてくれます。
6月1日 6月のバラは違う表情 [6月のバラ]
5月一杯でほとんどのつるバラは花のピークシーズンを終了しました。でも木立性のバラも静かに開き始め、6月のバラは5月のように華やかではなくなりますが、静かで落ち着いた表情を見せてくれます。
ローズゴジャールの上品な色合いは癒しの色です。
大好きなピンクアイスバーグ。
小雨に濡れるロココとクレマチス・エトワールも魅力的!
プレジデントサンゴールの2番花が開いていました。
6月7日 6月のバラ [6月のバラ]
何といっても今、目を引くのがやはり、ローズ・ゴジャール この赤が6月の深い緑に映えています。
ラ・フランスも今年はたくさんのつぼみを付けています。やさしく、品格のある、モダンローズの開祖。
繰り返し咲いてくれる、ブルーバユー。絹のスカーフのようなやわらかいイメージの花弁です。
地植えに変更したのが、功を奏しました。ロココ。明るい気持ちにさせてくれる。
開花の進むにつれて、微妙に色の変化が楽しめます。
ロココにからませたクレマチス、エトワール・バイオレットもよく育ってくれました。
昨年のガーデニングショーで一目見て気に入ってしまった花色です。
逆光の夕日に映える、今年最後のピエール・ドゥ・ロンサールです。
そろそろ、梅雨入りでしょう。紫陽花の季節になりました。
6月10日 6月のバラ [6月のバラ]
6月の庭仕事のひとつは、5月に活躍したバラの管理作業です。家内はいくつかのバラの鉢替え作業を行いました。並べてみると、何か花屋さんのような感じです。
最近、鉢増しに使う鉢はみんなこのグリーンのポットを使っています。
ロゼア・ポットという商品名で売られているプラスチック製ですが、安くてなかなかおしゃれなポットです。茶や青などの色もあるようです。
数はこれ以上増やすと大変だから、と思っていてもつい・・・・・、だめですねえ。昨夜中年夫が近所の花屋さんの前を通りがかりに、閉店後のシャッター越しに目ざとく見つけたバラの鉢全部半額の札。花は終わってはいるものの、安いです。翌朝早速、「とりあえずチェックだけしにね。」と家内と出かけて行きました。結果、「激安で買わざるを得ない!」と4鉢だけ(?)確保してきました。これも鉢を新たにしました。
名前をよく聞くつるバラ、スパニッシュ・ビューティー。ピエール・ドゥ・ロンサールと同様のラージ・フラワード・クライマーです。古い品種ですがエレガントな雰囲気で現在でも人気があると、図鑑から。
ブラックティー。これもバラ図鑑で確認、濃茶の独特な花色になる。らしい。
これは名前を始めて知った、チェビーチェイスというつるバラ。小輪の濃赤の花で丈夫だと書いてあります。
こちらも初めて。ビアンカと名札にありました。大きな白い花弁になるようです。
中年夫の方はひと雨ごとに伸びたつるバラの弱剪定作業。
アイスバーグもパーゴラの上部が伸びすぎたので。すっきりと整理しました。冬の剪定時は下のラティス部分に花がもっと付くように考えないと・・・・・反省点です。
剪定で出た枝を挿し木にしました。この中で付くのはどのくらいでしょうか?
今度は後になって忘れないように、苗ポットに直接白マーカーで書きとめました!
地植えのバラたちには家内がお礼肥をあげ、枝も整理。四季咲きのものは次の開花を期待です。
6月13日 6月のバラ [6月のバラ]
今週東京も梅雨入りしたようではっきりしない空模様ですが、写真に残すには適しています。6月のバラ。
遅咲きなのか、今年初めてバタースコッチが咲きました。名前通りのふんわりしたイメージです。
そして昨年購入し、我が家で初めて咲くブルームーンが開きました。残念ながら、先日の長雨のせいか花弁が痛んでいますが、とても香りのよいバラです。
同じブルー系のブルーバユーはとても立派なバラで、繰り返し咲きです。偉い。
デライトの2番花も開き始めています。淡いサーモンピンクがきれい。
野性系のイザヨイバラ。 花弁数100枚以上の花です。これが一部欠けたような咲き方をするので、一五夜の翌日の一部欠けた満月、つまり「十六夜」の月という俗名がついたそうです。野生種だけにとても生命力旺盛です。
ミニチュアローズも元気に成長してます。これはトレビ。
さらに小さい花弁のミニバラはオプティマ・グレイス。
花色が夕方の緑に浮き上がる、ラ・フランスも次々とつぼみが開いてくれます。
6月23日 梅雨の晴れ間 [6月のバラ]
本格的な梅雨の季節になりました。汗かき中年夫にはこの湿度はたまりません。腰の調子もよくないので、先週末からは水中ウォーキングを始めました。かつてはプールで歩いている中高年層を見かけてもまったく関係のない世界と思っていましたが、自分が進んでとは・・・。アクア・ウォーキングとかアクア・エクササイズとかと呼んで、最近ちょっとした人気のようです。確かに腰痛持ちには効果がありそうですし、3日坊主にならないようにがんばってみます。
さて、ジメジメした日が続き花も少なくなってきた6月下旬ですが、現在、唯一元気にたくさんの花を咲かせてくれているバラがあります。
パーマネント・ウエーブです。波打つ花弁の縁が特徴。
梅雨に負けないたくましさがあります。でも表情はやさしい。
こちらは、ディライト。庭が梅雨の雨のにおいの中、とてもよい香りがします。
そして、先月ガーデニングショーでその赤に魅かれて求めた、ソフィーズ・パーペチュアルのつぼみが開き始めました。雨に当てないようにした方がいいかな。
6月27日 6月のバラ [6月のバラ]
ソフィーズ・パーペチュアルがさらに開きました。
この花弁の色の変化はとても愛らしいです。中から外側に向かってグラデーションになって咲いていて、パーティー・ドレスという咲き方の表現をされているようです。ちなみにパーぺチュアル(perpetual)とは四季咲きの意味でした。ソフィーズ・パーペチュアルは一期咲きの多いオールドローズの部類に入るんですが、四季咲きでしかも、つる性もあるようなので、これは楽しめそうです。
プレジデント・サンゴールもまた開花していました。今年の冬、より陽当たりのよい場所に移動したのが功を奏したようです。やはり名前の由来が西アフリカ・セネガルの初代大統領にあるというだけに、強い日差しを好むのでしょうか?深紅というか濃い赤が力強い。
ミニチュアローズのレッド・モンテローザ。ミニバラを超えた大きな花です。味わいのある赤色が魅力。
ポリアンサ・ローズが新調の花壇のレンガになじんでます。
ピノキオと名付けられた可愛く、丈夫なミニバラ。
そして最初の開花は雨で傷付いたブルームーンが6月下旬になって次々に綺麗に開き始めてくれました。上品な淡いラベンダー色。
6月30日 ブルームーン [6月のバラ]
数日前から、初めてきれいな花弁を見せてくれているブルームーン。
雨模様の庭にとても甘い香りがして引き寄せられます。
ブルームーン。その言葉の意味は、同じ月の中で2回満月があるとき、その2回目の満月のことをブルームーンと呼ぶと言われます。めったにないこと、という意味合いの、once in a bluemoonという慣用句もありました。
ブルームーン。とても素敵なネーミングです。同名のスタンダート曲でも有名なものがありますね。
6月1日 切りバラ [6月のバラ]
6月に入りました。たくさん開いてくれたバラは、きりがいいところでなるべく早めにカットしてあげて、二番花の為に備えます。切り花として家に持ち込んで、更に愛でてあげます。
ロココです。淡く優しい桃色に癒されます。
これはまた、インパクトのある組み合わせ。でもシェルカップの白と、ミニチュア・レッドモンテローサの赤が単純な紅白でなく、それぞれ、味わいのある色なので、決して紅白饅頭になっていません。
切りバラも、組み合わせや、置く場所、器を工夫すると、奥の深い世界が広がるんでしょうね。
6月10日 ブラックティー開花 [6月のバラ]
6月に入って10日、つるバラが終わり、中年妻は毎朝の水やり時、花がらつみとアブラムシ退治、カイガラムシにうどんこ病のチェックと対策に余念がありません。遅咲きバラが咲いてきて、6月の庭は落ち着いた雰囲気になりました。
花壇の中は花より、緑いっぱいになってしまいましたが、真ん中で・・・
ちょうど1年前に仕入れた、ブラックティーが開花しています。特徴ある赤茶色ですが、やはり、紅茶の色ですね。高温期は朱色になる、と図鑑にありましたが、去年の夏の写真を見ると、その通りです。
ブラックティーと同時に購入した、ビアンカです。きちっとした剣弁咲きになっていて、名前通りの白、それも引き締まったホワイトです。
そのまたお隣では、ローズゴジャールが。2番花をきれいに開かせていました。
何度も登場してますが、これはミニバラです。レッドモンテローサ。貫禄さえ出てきました。
今が旬のミニバラは名前もかわいい、ピノキオです。