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10月22日 レンガ花壇の整備再開 [花壇]

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今年の課題のひとつである「レイズドベッド花壇」は、6月にレンガワークを終了、DIY誌・ドゥーパさんに掲載の快挙!以来、肝心の土入れの作業が停止したまま進んでおりませんでした。ここへ来て、やはり気候が良くなったせいで作業再開となります。いったん鉢植えのバラたちをどかせて、土の状態を見ます。

 

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用土・肥料類もほぼ準備してあります。土づくりはガーデニングの基本となるので、園芸雑誌やネット検索、NHKテレビ「趣味の園芸」の録画ストックなどで随時情報を得ます。そこでまずは初めにチェックしなさい、とされるのが土壌酸度の測定という項目でした。概して日本の土は酸性の傾向なので、酸性が高ければ石灰を使い、逆にアルカリ性が高い場合はピートモスを使って土壌の調整をして、各々の植物に適した土を目指すというのです。中年妻は中学時代を思い出し、リトマス試験紙でいいんじゃないの?と言ってましたが、ホームセンターでこれを見つけました。

 

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一目でわかる酸度〔PH〕測定液・アースチェックという商品です。

 

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花壇の土をサンプリングします。

 

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500mlペットボトルをカットしたもの容器にしてみました。この中にサンプルの土を適量入れて、

 

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所定量の水道水を入れ、よくかき混ぜてから落ち着かせて、上澄み液を2.5cc取って調べる、ということなんです。

 

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このプラスチックの棒、手持ちのDIY素材なのですが、パイプ状になっているので左の試験管に移すのにうってつけでした。スポイトのように使えます。

 

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この上澄みに測定液を3滴垂らしてよく振ると、色が変わりました!

 

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簡単にわかるんで感動ものです。付属の比色表でみるとph6.5と7.0の中間くらいです。弱酸性、ちょっとアルカリ寄り?だと確認できます。もっと酸性土壌じゃないかと思っていましたが、この数値なら、バラにも草花にもちょうどいい状態かなと推測します。化学の実験みたいですが、のんびりガーデニングといえども、こういう勉強も必要です。

 

 

 


10月29日 花壇の土を作る [花壇]

先週から中断していたレイズドベッド花壇の土作りをいよいよ始めました。

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念願のステンレスのフォークも、リフォームのスコップもやっと出番です。まずは既存の古い土を掘り起こして耕します。

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すばらしく使い勝手の良いフォークです!。中年夫は持病の腰痛も忘れ、土と格闘です。

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中年妻は軽いレーキを使って、さらに土をかき混ぜ中です。

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腐葉土を鋤き込み、

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たい肥も混ぜ込んで、古い土の再生を図ります。

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レイズドベッド花壇になるので、ここからはかなりの量のかさ上げが必要です。黒土を入れて、新しい土のベースの一部とします。

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赤玉土も、腐葉土もバークたい肥もどんどん追加して混ぜ込み、ボリュームを増やしていきます。

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ここまでで、ストックしてあった土の材料を全部投入しましたが、結局まだ足りませんでした。またホームセンター通いです(笑)。使用したのは、黒土25L x 3袋、赤玉土14L x 4袋、腐葉土14L x 5袋、それにバークたい肥40L x 1袋でした。先日の土壌酸度測定で、古い土は弱酸性だとわかりましたが、新しい土は落ち着いたら、再度ph測定してみましょう。

さて、出来立て花壇の土は柔らかく、厄介なことに、多分間違いなく、野良ちゃんが粗相をしにやってくることになります。ここはなんとかガードしなくては。

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土の上にブルーシートを敷いて、と、・・・・・ほら、もうどっかからやってきましたよ。見てたのかな?

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危ないので、更に猫の苦手な(はずの)木酢液を振りかけておきます。悪いけど近寄らないでね!

 


10月31日 花壇の土を作る (続き) [花壇]

結局足りなかった花壇の土の材料を、再度ホームセンター通いで仕入れてきました。

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腐葉土と赤玉土を同量、追加することにしました。花壇の中に作る予定の花台用のベルギーレンガも少し追加購入です。

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追加の用土をせっせと鋤き込みます。こうしてみるとわずか一坪強の花壇ですが、ずいぶん土が盛られた感じがします。低め仕様ですが一応、レイズドベッド花壇らしくなってきました。

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土をならして水平を見ています。5月から開始した花壇作りもやっとここまで来ました。あらたに投入した土の量をまとめると、黒土75L、赤玉土90L、腐葉土100L、バークたい肥40L で、このオリジナルブレンド土の総量は305Lにもなりました。

これで完了です、といいたいですが、実はこれからがスタートです。当然ですが花壇の中身をどうするかですから。まずは1週間ほどは土を落ち着かせる必要があるので、その間にこの秋冬の花壇のプランを立てようと思います。


 

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中年妻はとりあえず入口のフェンス下にある小さい花壇のほうに秋冬用の草花をアレンジしました。パンジー、スノーポール、イエローコスモス、アリッサム、それにミニバラのポリアンサローズを加えたようです。


11月7日 レンガ花壇のプラン [花壇]

先月末に土づくりをしておいたレイズドベッド花壇ですが、草花は何か、バラはどの株を植えるか?新苗か?など、なかなかアイデアがまとまりません。鉢バラを地植えに変更するのは冬を迎えるまでもう少し待って、とりあえず鉢のまま花壇に戻して、土は養生させておきます。余分に用意しておいたベルギーレンガのアレンジも、やり直しが効くように、レンガ積みだけに留めておきました。

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考えていたレンガの花台は、低めサイズのものを2基にして、テラコッタなどの鉢物を置くと変化が出ました。

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のんびり、半年かけて造ってきたレンガ花壇。来年の春をイメージして、 更に作業は続いていきます。

 

 

 

 

 

 


11月24日 パンジー“ムーランルージュ” [花壇]

リフォームした花壇に中年妻が初めて苗を植えました。冬の花壇を彩ってくれるのは何と言ってもパンジーやビオラだと思いますが、中年妻はちょっとゴージャスなパンジーを、と仕入れてきました。

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『ムーランルージュ』というイタリアのブランドだそうです。ホームセンターなどではあまり見かけないパンジーですが、ちょうどいつもの花屋さんで扱っていたので、まずはこれを手始めにという話。

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フリルのついた花弁にグラデーションカラーが特徴の、品のあるパンジーです。「今まではたくさん植えてたけど、これは3株なの?」と聞いたら、大きくなるというので株と株の間隔を空けるからこれでいいの!(でも普通のパンジーよりちょっと高いんだよね?)

 


11月25日 スイセンの芽が出た [花壇]

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作り直す前の花壇から掘りだして、プランタに移動しておいたスイセンがもう新芽を出していたので、花壇の片隅にそのまま戻してあげました。

 

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もう春の予感がする、とても新鮮なグリーン。


1月21日 鉢バラを花壇に植え付ける [花壇]

天気予報通り、大寒にもかかわらず昨日今日と暖かい日になりました。2010年のガーデニングのスタートに最適な日和です。

昨年5月のレンガワークから始まって、10月末に追加の土作りを行って準備をしてきたレイズドベッド花壇に、いよいよバラを植えつけることにしました。

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花壇の周囲は、一年草や球根草など草花のためのスペースにしておこうと、昨年秋にスイセンの球根や、パンジー・ムーランルージュを、部分的に中年妻が植え付けてあります。花壇のメインには、現在鉢植えになっている、つるバラ以外のブッシュ系ローズを植えつけますが、全体のバランスから、色合いやその配置などをよーく考えて、バラを選んでいきます。

 

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株と株の間隔も考えないと。本によると60cmは空けるとあり、確かにバラ園などでは広い間隔でゆったりと植えてあります。風通しもよさそう。でもせまい花壇ではそうもいきません。詰め込みすぎないように、と意識はした上で、7種を選び、だいたいの位置決めをしました。最後列がデライト。その手前の列が左からローズゴジャール、ラフランス、ブルーバユー、その手前左がブラックティー、右はブルームーン、一番手前の一鉢がピンクアイスバーグ。

 

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間隔もこれでほぼ50cm程度は取っているんですが、こんなもんでいいでしょうか。

 

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いつも教科書を見ながら、です。なにぶん、万年素人ガーデナーだもんで・・・・・。

 

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何度見たことか・・・・・。なんでちゃんと覚えてられないんでしょう。

 

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奥のデライトから植えつけ作業開始。適度に深く穴を掘って、たい肥や腐葉土、肥料を土と混ぜていきます。 10月に花壇全体の土づくりをしたばかりなので、結構フカフカしております。

 

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鉢からデライトの株をできるだけ根を崩さずに抜いてそのまま植えこみバケツ一杯の水やりをします。

 

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 株が落ち着いて、土が沈んだらまた少し土を寄せて、株元があまり露出しないようにしました。

 

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奥から手前に次々と、鉢から抜いては植えていきました。

 

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7株、植え付け完了。水やりも完了。腰痛悪化。

 

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同時進行で、中年妻は鉢植えバラの、ひとまわり大きい鉢への植え換え中。いわゆる鉢増し作業です。これはスパニッシュ・ビューティーかな?

 

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花壇もこういう柔らかい状態の土のときは、野良ちゃんには恰好のトイレ場所として狙われるんです。

 

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真ん中にトレリス立てて進入禁止! 今日はここまでとします。

 

 

 

 

 


4月8日 イースター [花壇]

今日はイースター、キリストの復活を祝う復活祭です。

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教会ではイースターエッグを配ります。 たまごはいのちのシンボルなんですね。

 

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わが家の花壇も新しい命が次々に芽吹きます。

 

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イースターにクリスマスローズが真っ盛り。何かドラマティックです。

 

 

 


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