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11月12日 HDビデオ編集 [デジタルツール]

 息子夫婦の結婚式から1ヶ月が過ぎ、撮影したビデオ映像の編集を始めていますが、なかなか前に進まないのです。結婚式当日、ビデオの撮影者は結局、親である中年夫自身が担当、自分の挨拶の時は、娘に任せましたが、2台のカメラを駆使して、約2時間半のHD映像として記録しました。今年導入したSONYのデジカメ(CybershotHX-5V)と、ビデオカメラ(HandycamCX550V)の動画記録形式はAVCHD方式です。これのいいところは、USB接続のブルーレイレコーダで、HD画質がそのままブルーレイディスクに長時間焼くことができてしまうところです。(もちろんDVDにもAVCHDで焼けますが、記録時間は短くなります。) 新郎新婦には、とりあえずオリジナル映像をブルーレイに焼いて、いち早く渡しています。

さて一方、ブルーレイレコーダには映像のカットと結合程度の編集機能しかないため、これでは映像作品と呼べるものはできません。どうしてもPCを使うことになるわけです。中年夫はこれまで、Xactiで撮った映像をWindows付属のMovieMakerというムービー編集ソフトを使って編集してきました。付属と言っても、決しておまけのようなソフトではなく、映像の効果はもちろん、音楽、ナレーション、タイトル機能など、必要十分なものが備えられています。それらを組み合わてムービーを作っていく過程はとても楽しいものです。MovieMakerは、バージョンアップしてきて、今はHD画質でも読み込めるようになっていて、ブログでもこのソフトで作ったHDショートムービーをカメラのテスト映像として紹介しました。

ところが、ショートムービーのうちは良かったのですが、結婚式とか披露宴とかの長時間撮影のファイルとなると話は変わってきます。あまりにもファイルが大きくなってきたので、パソコンの処理能力がついていきません。とにかく映像ファイルが重たくて、試しに行った挙式約30分の映像をのレンダリングに2時間半もかかる始末です。しかもこれにトラジションといわれる映像効果やスーパーや音楽などを入れていったら・・・・・、気が遠くなるほど時間がかかる事になる訳。 一番いいのは、パソコンをグレードアップしてしまうことなんでしょうが。なんせまだ二年しか経っておりませんので、例によっていろいろと調査して、現状最低限の予算で、できることをやってみます。

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まずは現状2GBのメモリの増設です。これはPCパーツショップの「じゃんぱら」で見つけた格安のバルクメモリです、1GB1枚がなんと、¥1180です。ちょっと冒険でしたが、2枚ゲットして帰りさっそく取り付けたところ・・・、あっさりとVistaPCは受け入れてくれました。これで、Windows Vistaの最大搭載量4GBメモリになりました。ただし実際のところ、Vistaの設計上、windowsが認識するのは3.3GB程度までだそうです。結果、実感としても応答が速くなりました。実作業に役に立ってくれるといいです。

 

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次は、HD画質ビデオ編集ソフトの導入です。MovieMakerより、HDに特化した効率的な作業を期待して試してみたいと思います。各ソフトメーカーが体験版を配布しているのでまずはそれを使って、このPCで大丈夫かどうかテストできますね。この1週間ほど、この体験版のチェック作業をしてきた結果・・・・・、

 

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Video StudioPro X3という、ビデオ編集ソフトではシェアの高いソフトに決定しました。慣れているMovieMakerの使用感に近かった事、PC誌の紹介でも良い評価だったのと、何より半額に下がっていたのが最大の決定要因です(笑)。4GBのUSBメモリのオマケもついていたし!

これからしばらく、秋の夜長はこのソフトとビデオ編集作業に取り組むことになりそうですが、作業状況次第で、もうひとつグラフィックボードのグレードアップも要検討です。

 

 


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