1月21日 剪定開始 [バラの剪定・誘引]
今夜もまた雪が降りそうとの予報に急かされ、午後つるバラから剪定開始しました。
道具も去年から、新しいのを用意してあります!
いちばん暴れているアーチから着手。
そうだ。剪定途中で思い出した。
去年から考えていたこと。このアーチのつるバラ、右からのピエール・ドゥ・ロンサールと左からのスパニッシュ・ビューティーの組合せの見直しです。
(2012年5月17日撮影。左のスパニッシュの開花が早すぎ!というか、ピエールが遅い)
この2種はラージフラワード・クライマーという同じ性格のつるバラで、アーチ向きではありますが、花弁の形や、咲く時期の違いなどで、ベストマッチとは感じていませんでした。剪定作業途中で、やはりピエール君一種でまとめた方がきれいかな?と中年妻と相談。では昨年入手して落着き先を探している、ピエールと同種・色違いのブラン・ピエール・ドゥ・ロンサールは?との提案に賛同しました。
成長が早かったスパニッシュを苦労してアーチから外します。まだ若い苗だったので、この植え付け場所の陽当たりを考慮して、地植えでなく鉢植えにしておいて良かった。
2人がかりで重いプランターを持ち上げ、台車に載せて移動です。アーチから取り外したところで暗くなりタイムアウト。冬の作業は午前中からやらないとね。
1月26日 バラのアーチ仕立て直し・ブラン・ピエールの植え付け [バラの剪定・誘引]
先日のアーチの仕立て直し作業の続きです。
まずはメインのピエール・ドゥ・ロンサールの剪定と誘引を完了させました。
次にアーチのバラの仕立て直しのため、スパニッシュビューティーと入れ替えるブラン・ピエール・ドゥ・ロンサールを植え付けます。
シャベルで深さ約40cm程度に穴を掘ります。
地中配線用のパイプですねこれ。地面には場所によって、こういうのが埋まってるので壊さないように気をつけないといけません。
掘り上げた土は、埋め戻さず、新しい土だけで植え付けます。バラの土の素材は、小粒の赤玉土、腐葉土、牛フン、そしてバラの顆粒状肥料(ここではマグァンプ)です。
鉢から取り出した苗の根を崩さずに、向きを考えて配置。よくミックスして出来上がった新しい土で植え付けます。
たっぷり水をあげて植え付け完了。シュートをやさしくアーチに誘引して結びつけます。
今年の誘引はおしゃれに、ブルーの麻ヒモで。昨年のガーデニングショーで思わずひかれて入手したものです。
【NUTSCENE】ブランド。麻ひもといえばナッツシーンと言われるほど、ガーデニングの本場イギリスで愛用されているという、老舗の麻ひもメーカーだそうです。柔らかくて上質な風合いです。こういうものを使うと、誘引作業もちょっと楽しい。なので、一個500円もそう高くはないかも。
ちなみに剪定バサミは、コストコのハウスブランドKIRKLAND製。大小剪定バサミに、それぞれの替え刃と替えスプリング!、それに研ぎ器までセットされて1977円は安かった!
切れ味もなかなかのものでした。
収納袋は近くのホームセンターで。
準備はいいが、先は長いです、
1月29日 メッシュフェンスのつるバラ剪定・誘引 [バラの剪定・誘引]
今度はワイヤーメッシュフェンスに仕立てた、二種のつるバラの剪定・誘引です。まずは左のフランシス・E・レスターからとりかかります。
こんなにシュートが伸びちゃっていました。これを切らずに誘引したいけど。曲がってくれるか?
後ろのエゴノキもすごい勢いで伸びちゃってます。途中でこっちの剪定作業になっちゃいました。
作業があっちこっちにとんで、結局つるバラの作業は、このフランシスだけで夕方になってしまった。
ところで、このワイヤー・メッシュフェンスですが、制作してから今年の春で丸3年経ち(→制作過程参照)、ご覧の通り塗装が剥げてだいぶ傷んでしまいました。SPF材はDIY向きで、安くて手軽ですがやはり屋外用途では、持たないですね。木材を保護するステインの浸み込ませかたがいまひとつ、足りなかったこともあるかも知れませんが。そう考えると、後ろに見えるウッドデッキは今年で10周年ですが、まだ当分大丈夫そうです。やはりウエスタンレッドシダーを使って大正解でした。
さてこのフェンス、もうちょっと持たせたいし、この際再塗装しておかないとね。また仕事増えちゃうけど。
1月30日 花壇と鉢植えバラの剪定 [バラの剪定・誘引]
中年夫がつるバラの作業を担当し、同時に、中年妻は花壇と鉢植えのバラの剪定中です。
このへんでいいかしら?毎年剪定をして、5月の結果がなんとなく見えてくるようになる、とは言え、なかなか大胆には切れないものです。
盛期にはどんどんシュートを伸ばして葉も茂るので、かなり背を低くしてもいいんですが。
花壇正面のお気に入り、ピンクアイスバーグは、私がやらせてもらいました。
花壇も色のない真冬のこの時期に、冬咲き常緑クレマチスのアンスンエイシスだけは、かわいいベル型の白い花をたくさんつけて、楽しませてくれます。 癒される!
2月2日 つるバラ剪定・誘引とフェンス塗り替え [バラの剪定・誘引]
ワイヤーメッシュ・フェンスに仕立てたもう一種、バロン・ジロ・ドゥ・ランの作業ですが、まず古い誘引をすべて外しちゃいます。
不要枝や細い枝などを整理して、できるだけ新しいシュートを活かし、四角い枠の中にバランスよくレイアウトし直しました。
ここもブルーの麻ヒモで固定しました。すっきりすると、よけいに木の劣化が目立ちますね。 勢いで、フェンスの再塗装をします。 ここで、ちょっと問題が。フェンスの制作時は油性のステインを塗布したのですが、今手持ちのストックが水性のものしかありません!どうする? 油性塗料の上に水性は本来NGです(逆ならまだしも)。 ただ、SPF材の表面がかなり乾燥、劣化していて、塗料が浸み込んでくれそうなので、やっちゃいます。
結果、塗らないでいるより、かなりましな状態になりましたね。
フェンスの木枠がくっきりとして、植栽とのコントラストが良くなりました。
ついでにコケだらけになっていた木柵(これも以前に作った端材だけの即席DIY)もサンドペーパーでコケを落として塗り直し。 ちょっとしたメンテナンスは効果大です。
2月4日 ルージュ・ピエールの誘引 [バラの剪定・誘引]
暖かい日でした。つるバラの剪定・誘引はとても時間がかかるもの。真冬でもこんな日は野外作業に最適です。今日はルージュ・ピエールです。
株元のシュートは古いものを間引いて本数を減らし、成長力を分散させないようにしました。こちらはグリーンの麻ヒモを使用
ルージュ・ピエールを誘引しているシングルパーゴラ、やはり塗装が劣化して見苦しい状態。玄関前なので、剪定・誘引と同時に塗り替え作業も行なうことにします。
着色がされると、パーゴラ全体が引き締まりました。脚立に乗っての、塗装作業はしんどいですが、成果が現れると、他のところもこの際、塗っておこうという気になります。パーゴラの右側はウッドデッキに連結しているのですが、こっちもやらないと・・・・。
デッキ上に設置したラティスがかなり色あせて、見ばえが悪い。デッキ側のつるバラ、レディー・ヒリンドンとロココも、剪定・誘引と塗り直し作業の両方やることになります。
ルージュピエールの誘引先は、背が高いパーゴラなので、シュートは柱に巻き付けたりせず、とにかく上に成長させるよう促しました。
2月7日 ラティスの再塗装 [バラの剪定・誘引]
ウッドデッキ上部のラティスに誘引しているのは、植え付け後7年目に入ったレディヒリンドンと、5年目のロココの2種です。
剪定と誘引のし直し。誘引をすべて外して、色あせたラティスに水性ステインを塗りました。今回古枝をかなり、整理してしまいました。2種ともトゲが大きいので、皮手袋でも要注意。
レディ・ヒリンドン。新しいシュートを活かして古いものは太いのも、思い切って剪定しました。日当たりを考慮してシュートの数も減らしました。
ロココは成長力旺盛です。こちらもレディとのバランスをとって大胆にカットです。例年通り株元の鉢植えクレマチス、エトワール・バイオレットも強剪定しちゃいます。
2月9日 壁面誘引 [バラの剪定・誘引]
玄関脇のつるショッキング・ブルー(品種は推定で自信ありません)は、ラティスに誘引していますが、生育がよく、上に上にシュートを伸ばしてきました。
例年通り、剪定しようと誘引を外し始めて、気が付きました。もうラティスに頼らず、後ろの壁を使えばいいのだ!
急きょ、ラティスを撤去して、壁面誘引に挑戦です。2階のバルコニーの手すり部分にステンレスの針金を固定して、この壁に降ろしてきました。
垂直に降ろしたステンレスワイヤーは、幅から考えて、3本だけでよしと判断。
壁への固定は、ステンレスのヒートンを使用。意外と簡単に外壁の塗装部分にネジ込めました。強度も充分。
更にヒートンを要所要所に固定して、水平に数か所ワイヤーを張りました。
剪定・誘引は古いシュートを大胆に整理して、仕立て直しです。さて、どのように展開するか、楽しみです。
2月12日~21日 つるバラ剪定誘引作業続く [バラの剪定・誘引]
2月の連休後は寒さ厳しい中、時間を見つけてはつるバラの剪定誘引作業が続きました。
一番の大物はアイスバーグです。
例年にも増して、大胆にカットしました。
頂芽優勢の性質で、毎年上部が重たくなりすぎました。古いシュートを中心に大幅な整理をしました。
作業済のグラハムトーマス㊧。古株で木質化した枝が目立つハッピーチャイルド㊨は若いシュートを活かします。
スッキリと若返りしてくれるといいですが。
ハッピーチャイルドの剪定した枝はこれ、木の枝ですね。
中年妻の方は、ブッシュローズの剪定に悩んでいます。どこで切ろうかしらね?「趣味の園芸」で見たようにね。
かなり大胆ね。
写真では分かりにくい!コーネリアの細かい誘引技!
ラベンダードリームも細い枝が多くなったので、古いシュートと小枝かなりカットしました。
つるバラの、大きさにもよりますが、平均して一日の内、数時間かけて一株といったペースでしょうか。特に麻ヒモで結ぶのは手間のかかる仕事なんですが、何時の間にか熱中して時間と寒さを忘れますよ。
3月7日 ミニバラ舞姫 [バラの剪定・誘引]
ミニチュアローズの「舞姫」のポットをサイズアップしました。
これは昨年の写真です。そして一年で著しい成長をします。
伸び放題になっていたつるを丁寧に外して。オベリスクは倍の高さのあるものに変更しないと対応できないほど枝が伸長していました。以前クレマチスに使っていたのがちょうどいいサイズ!
込み入っている枝はかなり間引いて、シュートの数を減らしました。枝が細かいのでトレリスへの誘引は手間取りますが、ミニバラは麻ヒモではなくビニタイを使います。今年の5月が楽しみ!