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2月2日 つるバラの剪定・誘引(続) [バラの剪定・誘引]

2月に入って今週はようやく、少し暖かくなっていきそうです。つるバラの作業も大詰めなので助かります。

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ピンクの小輪がたくさん付いてかわいらしいコーネリアは、成育が速く、ラティスと反対側に誘引した枝もカーポートの屋根までよく伸びてきています。現状の鉢では、ちょっと小さくてかわいそうなので、鉢増しすることにしました。


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現在の鉢は、脂とガラス繊維に土を練り込んファイバークレイという素材のもので、自然な風合いがバラによくマッチするので、地植えできないカーポートなど、要所要所に使っています。鉢といってもプランター状で、けっこう根が回っている様子なので、株を取り出すのは意外に大変です。小さいシャベルでは歯が立ちません。


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こんなときも頼もしいのが、ステンレス・フォークです。深く突き刺して持ち上げます。


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鉢の縁で引っかかってる~!


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少し周囲に廻って固くなっている根を崩してやりましょう。土は入れ替えるのでシートの上に出します。



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やっとこさ、掘りだしました!。やっぱり、鉢サイズが小さくなっていましたね。


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中年妻が用意した、赤玉土、腐葉土、牛フンにバラの肥料を施した新しい土を、ひと回り大きな鉢に入れ、コーネリアを戻しました。今度の鉢は、大きくても軽いのがいいと、実はプラスティック製です。


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すっきり剪定して、誘引し直しました。


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カーポート側に伸びてきたた枝も、細いものはカットします。


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鉢増ししたコーネリアの成長が楽しみです。







2月3日 つるバラの植え付け、剪定・誘引の完了 [バラの剪定・誘引]

昨年、倅たちからもらったつるバラ2種は、それぞれ順調に成長し、庭のどこに設置するかを検討してきましたが、中年夫婦は長考の末、やっと決定しました。濃赤の花弁に、白い縁取りが優雅なバロン・ジロ・ドゥ・ランは昨年新設したメッシュフェンスに、昨年のガーデニングショーで惚れ込んだ赤のピエール! ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールは、玄関前に一昨年製作したシングルパーゴラに、それぞれ地植えで誘引してみます。

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バロン・ジロ・ドゥ・ランを植え付けるのは、クリスマスローズ群の手前のここ。 申し訳ないけど「ニゲル」にはちょっとだけ移動してもらいます。


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ニゲルを移植しようとして、落ち葉を除けたところ、おやまあ、かわいらしいつぼみが顔を出しました! これは悪いなあ、でも深くシャベルを入れるからね、20Cmくらい、ちょっとだけの引っ越しだからね。


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というわけで空いた場所にフォークとスコップを入れて掘り起こし、耕し、


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深く穴を掘っていきます。


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掘りだした土はバケツに入れ、別途、中年妻が再生用として保存します。


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今度は中年妻が、バロン・ジロ・ドゥ・ランを鉢から外して、固くなっている根を、フォークで少し崩してあげています。


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赤玉、腐葉土、牛フンを配合して土を作ります。


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新しい土を埋め戻し、バラ用肥料もたっぷり。ちなみにこれは「マグァンプ」と「マイガーデン」が混ざってるみたいです。バラは肥料食いです!手前に、先ほど引っ越したニゲルが見えます。


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バロン・ジロ・ドゥ・ランを植え付けます。株元からのシュートの出方と枝ぶりを考えて位置を決めます。、剪定や誘引はフェンスの手前側から行うことを考えて。


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さらに新しい土を埋め戻していきます。株の向きはもちろんですが、植え付け高さも重要です。株元が埋まってしまわないように!


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丁寧に剪定・誘引を行い、ネームプレートを付けて、バロン・ジロ・ドゥ・ランの植え付け完了です。


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続いて、ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールの植え付けです。玄関前のパーゴラの基礎の前を掘り起こします。


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先ほどと同様に新しい土を作って、埋め戻します。


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あこがれの” ルージュ”・ ピエールの植え付けも完了しました。

今日までで、ほぼ主要なつるバラの剪定誘引、また植え付けの作業が終了しました。寒さと、風邪引きがあったり、のんびりと2週間ほどの仕事でしたが昨年よりは、ペースが早くなりました。春が楽しみです。

次はエゴノキの剪定、これも大仕事なんです。









2月4日 バラの剪定:ストロベリーアイス [バラの剪定・誘引]

つるバラの作業はだいたい終わりましたが、ブッシュローズの剪定がまだ残っていました。

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今日はちょっと暖かい日になったので、ストロベリーアイスでも、という訳で、我が家では最も古い木立性のバラの剪定をしました。

 

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株の高さを抑え、枝の数を減らしました。剪定は外側を向いている、若芽を選んで、その上で切ります。

 

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ストロベリーアイスの株元です。かなり古いですが、とてもたくましい枝なんです。名前のイメージとは違って、トゲも大きくて鋭く、このバラを扱うときは、革の手袋をしてても、慎重にしないと、必ず血をみます。右横に見えるのは、同時期に植えたつるバラ、ハッピーチャイルドです。どちらももう15年近く経つでしょうか。それでも、ちゃんと新しいシュートが出るべきところから出てくるのを見ると、たくましい生命力を感じます。

 

 

 


2月13日 バラの剪定:ピンクアイスバーグ [バラの剪定・誘引]

雪が降った昨日に続いて、すごく寒い日曜日です。ほぼ剪定作業が終わっている花壇のバラですが、1株だけ残っています。

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中年夫の大のお気に入りのピンクアイスバーグにはたくさんつぼみが付いているので、ずっとはさみを入れるのをためらっていたんです。しかし寒さでなかなか開かないし、真冬に花を咲かせると株のエネルギーを使い果たしてしまうので、春に綺麗に咲いてもらうためには、思い切りよく剪定しなければなりません。

 

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外向きの赤い健康そうな芽を、よく選んで、それが伸びていく方向を考えつつ、全体に葉が付いた状態をイメージして、その芽の上で切ります。

 

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細くて小さい枝は間引いて、コンパクトになりました。

 

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花壇の木立性のバラ8種、剪定後です。さみしい冬の花壇には、年末に中年妻が植えたパンジー【ムーラン・ルージュ】が少しづつ大きくなってきました。スイセンもあちこちに出てきてます!

 

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切り取ったピンクアイスバーグの枝です。つぼみがたくさん付いていてかわいいので、切り花として玄関に飾りました。

 


2月3日 ようやく、つるバラ剪定・誘引作業に着手。 [バラの剪定・誘引]

寒いんですが、天気もいいので、やっと重い腰があがりました。毎年、作業は、まずつるバラからスタートです。

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Before。葉が落ちて、こんな暴れ具合です。右半分ピエールドロンサール、左半分がスパニッシュビュ-ティーにしましたが、スパニッシュがひと足先に咲いてしまいます。やはり同品種がよかったですね。欲張ったのがよくない!

 

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一旦誘引をほどいて、古い枝、細くて元気のない枝、全体のバランスを損なう枝を思い切って剪定。再度誘引しなおして麻ひもで固定します。

次はバレリーナ、もどき?・・・

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実はこれ品種が分かりません。悩んでいたら、昨年5/26の記事で、"ぶめ"さんから、【フランシス・e・レスター】ではないかと、コメントを頂いていました。なるほど調べてみたら、とてもよく合致しますね。では今後、、【フランシス・e・レスター】にしちゃいます!(笑)。ぶめさん、ご教授ありがとうございました!

そしてバロンジロドラン。

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シュートが細いです。根元から間引いて栄養を分散させないようにしてみます。

 

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ワイヤーメッシュフェンスで剪定・誘引し直したバロン・ジロ・ド・ラン。シュートを絵を描くようにして、誘引して留めていくのはなかなか楽しいものです。

ついでに右下のクレマチス・エリオステモンも剪定しちゃいます。新枝咲きエリオステモンは強剪定でしたね。

 


2月10日 剪定作業続く [バラの剪定・誘引]

先日ネームを変更し(?)、バレリーナ改めフランシス E.レスターとなったつるバラです。

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剪定後にネームプレートを書き換えました。

 

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こちらもノーネームだったのを、バラ図鑑で調べて、推測した、おそらく、つる性の「ショッキング・ブルー」です。強い甘い香りがするのが特徴で、ブルーというより、薄い赤紫色の綺麗な色です。ラティス仕立てなんですが、なぜか一緒にブーゲンビリアがからんじゃっているんです。でも咲く時期はマッチしないんです。

 

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これまでブログにあまり登場していなかったのでアップしておきます。左は昨年の5月のショッキングブルーです。右のブーゲンビリアは2009年6月でした。この2人、色が似ていますね。

 

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次は花壇のバラです。まずは2メートル近くに育った、デライト。この香り高いバラは実に良く咲いてくれました。図鑑にも完全な四季咲き、と書いてある通りで、ほんとにフォーシーズン咲くんです。丈夫なバラです。クライマーというより、大きなフロリバンダ状態です。

 

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小さな花壇なので、大胆に剪定。半分以下の高さに調整しました。

 

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花壇内の他のブッシュローズの色はマゼンタ・シアン系中心です。ラフランス、ローズゴジャール、ブラックティー、ピンクアイスバーグ、ブルームーン、ブルーバユー、そしてストロベリーアイス。かなり枝が混んできたので、高さを抑えるように剪定します。

 

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剪定を終えたところ、かなり。すっきりとしました。

 

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お気に入りの枝が細いピンクアイスバーグも、少し大人っぽくなってきました。 剪定を終えた株元を少し耕して、中年妻が寒肥を施しました。ちなみに、まあるいプランターのスタンドは、土が柔らかくなっていると侵入してくる野良チャンを防ぐために、置いています。

 

DSC05158.jpg 中年妻の、 鉢植えバラの植え替え作業を、

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いつも遊びに来る野良チャンのマイケルが退屈そうに眺めてます。ほのぼのとした冬の一日です。

 


2月11日 つるバラの誘引を楽しむ [バラの剪定・誘引]

つるバラの誘引作業は楽しいものです。寒さと時間を忘れてしまうんです。今日は大物のクライミング・アイスバーグ、半日かけました

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今年の冬は寒いです!昨年秋、久しぶりのキャンプで使った焚火台を持ち出してみました。薪には苦労しません。DIYの木工作業で出た端材がわんさかありますから。あったかい!ハルがびっくり!

 

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このつる・アイスバーグは、昨年9月の台風でパーゴラが半壊、修復作業時に、だいぶ枝を切ってしまったので、剪定より、誘引が主体の作業になりました。

 

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シュートの広がりを整理して、今回はかなり丁寧に誘引先を固定してみました。結びつけ用の麻ヒモがどんどんなくなります。どうしても、頂芽優勢で上に上に強く伸びて行くので、できるだけ水平になるように意識します。あまり力を入れて曲げると折れてしまうので要注意!

 

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最盛期のつるアイスバーグ(2010年5/19)です。 今から100日後にはこの時以上になってくれるでしょうか?

 

 

 

 

 

 


2月12日 フェンス回りのつるバラの剪定 [バラの剪定・誘引]

つるバラの剪定・誘引作業、本日はわが家の入り口のフェンス回りに進みます。。

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門の左側には、赤紫の小輪がキュートなラベンダードリームを配置しています。昨年春にフェンスの上に小型ラティスを増設して、ボリュームアップを計画しました。

 

結果はご覧の通り。昨年5/20の状態です。ちゃんと応えてくれるものですね。

 

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今年も昨年以上の満開をイメージして、念入りな剪定と誘引です。

 

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門の右側のフェンスには、最初から小輪で白色のつるバラと決めていました。右端の白モッコウ、左側はサマースノーと2種配置しています。上部の横板は、自転車小屋のDIY制作した時にSPF材でつるバラ誘引用に設置したものです。

 

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特にモッコウバラは成長が非常に速いので、すぐ暴れだします(笑)。極太のシュートは根元からカットして樹形をできるだけ優しい状態にしてみました。

 

昨年5/20の状態です。モッコウは終了、サマースノーが満開になっています。

3か月後、楽しみです。

 


2月18日 つるバラ剪定続く [バラの剪定・誘引]

まだ続く剪定誘引作業です。残っているのは、大きなパーゴラに這わせたつるバラです。

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一番の古株はハッピーチャイルドで、もうすっかり老木ですが、昨年の台風にもよく耐えました。

 

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古くて弱った枝は思い切って元から切って、できるだけ新しい枝の充実を促そうと思います。

 

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反対側には、明るい黄色のハッピーチャイルドと同系色をと、組み合わせたグラハムトーマスです。こちらの方が深みのある黄色、というか山吹色。

 

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グラハムも、今回は古枝をバッサリと処置してしまいました。

 

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剪定前の全体像です。 空に向かってシュートが伸び放題です。以前はパーゴラの上に、太い枝を乗せていましたが、屋根の上にばかり花が多く咲くので、降ろして、トレリスを使ってパーゴラの周囲に這うように修正しました。

 

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剪定後、誘引も全てやり直しました。スッキリさせて、再生を目指します。

 

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これは昨年5月中旬の最盛期の状態です。枝が疲れているのか、やはりちょっと花数が少ないです。今期の思い切った剪定はどういう結果になるでしょう?

 

 

 

 


2月19日 鉢バラの植え替え [バラの剪定・誘引]

中年妻は鉢バラの植え替えをしています。

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昨年仲間入りしたラプソディーインブルーや、イントゥリーグはひと回り大きな鉢に鉢増しです。このお気に入りの、ロゼアポットはいくつあっても足りません。

 

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最近このロゼアポットにスクエアタイプが出たので、成長したミニバラの舞姫に早速使ってみます。

 

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小型のオベリスク仕立てにしてみます。

 

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ミニバラの枝はとても細くていっぱいある! 結びつけにはビニタイを使いましょ。

 

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完成です。後ろのニューウェーブも、この角型ロゼアポットに鉢増ししています。

 

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バラの剪定後、ちょっと寂しくなった花壇の中に、中年妻がビオラを植え込んで、彩りを添えています。

 

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スイセンもやっと芽を出してきました!そろそろ、春の気配。

 

 

 

 


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