11月12日 どっちがセンリョウ・どっちがマンリョウ? [冬の庭]
年を加えるほど、時間が加速度的に過ぎ去っていきます。あと一月半でお正月なんて。そう思っていると、庭の片隅にはお正月にかかせないセンリョウが実を赤くしていました。
これはおばあちゃんの鉢ですが、今年はけっこう多くの実がついてます。
でもこの赤い実、油断してるとメジロなどの野鳥が、食べてしまっていつの間にかなくなっちゃうというんです。
こっちのプランターのセンリョウは、中年妻が2,3年前から育ててきたものです。結構手をかけていたようですが、なぜか、今まで実を付けたことがないのです。おばあちゃんの方は、ほとんどほったらか状態なのに、あんなに一杯実がついてと!と嘆いておりました。しかし今年、苦労の甲斐あって、数は少ないものの、ご覧の通りです。
まだ、青いのが多いですが、はじめての結実で感激。
こっちは、おばあちゃんのマンリョウ。あまり実を付けた姿を見たことなかったかも。今年はこの種が当たり年でしょうか?
後学のため、センリョウはセンリョウ科,マンリョウはヤブコウジ科に属するとのことです。実のつき方で区別ができますね。上向きにまとまって実が付くのがセンリョウ。垂れ下がるように赤い実が付くのがマンリョウです。種類の違いが分かっても、どっちがセンリョウで、どっちがマンリョウかっていつも悩んでしまうのは、中年夫だけですかね?それでアイデアです。万両のほうがお金が重いから垂れ下がると覚えればいいんだ!
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