2月18、19日 つるアイスバーグの剪定 [バラの剪定・誘引]
少し気温が上がった昨日の午後遅くから、遅れていたつるバラの剪定に取りかかりました。
いちばん手間がかかりそうなつるアイスバーグからです。一昨年作ったパーゴラ仕立てですが、パーゴラの上に枝を乗せ過ぎてしまったようです。頂芽優勢でさらに上の方に伸びすぎなのがわかります。
同じ位置から撮った昨年の5月の画像ですが、花がパーゴラの上部ばかりについてしまい、視線の位置、ラティス部分に花が少なくなってしまいました。上が混みすぎで壁面への陽当たりもよくなかったようです。
こちらは一昨年、パーゴラを設置する前の5月です。このときの方が花のつき方はとてもきれいだったんです。今回の剪定は花がつく枝先をどう誘引してあげるか、花が付いたときをよくイメージして、もう一度全体を考え直してみます。
使う道具は、いつもだいたいこんなものです。皮の手袋は棘のあるバラに作業には必須ですが、枝を留めるのに使う麻ひもを結んだり、細かい作業時はちょっと不自由です。
脚立を使って、パーゴラ上部に留めてある枝をみんな外して整理します。細い枝や、向きのよくない枝などは間引き、持ってこれるものは上から降ろしてきたり、できるだけラティス壁面を去年より充実させることを意識しました。
壁面にはできるだけ水平に、広がった枝はまたカーブをつけて中心に戻したりして壁面の枝を増やすようにレイアウトしてみます。
けっこうな量の不要枝が出ます。
隣のほう飛び出してしまってい枝、切ってしまいました。こんな太い枝だったのでちょっと惜しかったけど。
きれいな色のローズヒップも採集できました。
しかし、とても時間がかかる作業です。昨日の午後2時間と、今日の午前中2時間、アイスバーグだけですが右半分しか終わっていません。来期は12月から始めます!
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