5月17日 第12回 国際バラとガーデニングショウの見学レポート [5月のバラ]
恒例の「国際バラとガーデニングショウ」、今年は都合で最終日になりましたが、行ってまいりました。西武ドームまでは、クルマで一時間ちょっとの道のりです。お弁当を持って出かけました。
~バラに包まれる贅沢~というのが、今年のメインテーマです。写真は『エミリー・ディキンソンの庭』。黒柳徹子さんが大好きという、アメリカを代表する詩人エミリー・ディキンソンの詩をイメージしたガーデンです。バラの選定は「趣味の園芸」等で人気のバラ栽培家、大野耕生さんとのことです。
大野さんを見つけちゃいました。ちょっと失礼して撮らせていただきましたが、「バラの貴公子」と呼ばれるだけあってイケメンです!
そして、特別企画は 『ピーターラビットの庭仕事』 ピーターラビットを題材に、従来のショーの大賞受賞者のガーデナーが中心となり、英国湖水地方をイメージした庭を再現していました。これは「湖水地方のコテージと森のガーデン」。あの「風のガーデン」を手がけた、上野砂由紀さんが参画しているそうです。
こちらは「マグレガーさんのやさい畑」。ピーターラビットの絵本に出てくる、マグレガーさんの野菜畑のイメージです。
『ローズ・アベニュー』ではまさに、バラに囲まれる贅沢。魅力的なバラでいっぱいでした。人気つるバラのひとつ、ピエール・ドゥ・ロンサールにも色違いがあるんですね。これは“ブラン”・ピエール。わずかに桃色がかった、上品な白色のピエールです。
こちらは「ルージュ・ ピエール・ ドゥ・ ロンサール」。 赤もあったんですね。写真ではなかなか再現できてませんが、深紅の花弁がゴージャスなピエールです。
切り花部門にあった「ラプソディー・イン・ブルー」。ガーシュウィンの名曲と同名の名前も素敵な、この青系のバラ、中年夫気に入っております。いつかほしいなあと思っていますが、なかなかお店ではお目にかかりません。
本場英国のガーデンデザイナー、マーク チャップマン氏の「リトリートガーデン~英国流癒しの庭~」です。植物の色づかいや、レイアウトがさすがです。細部にわたって繊細な庭で、勉強になりました。
今年も、プロのガーデナーの作ったお庭から、たくさんヒントをいただいて帰りました。
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