7月20日 北海道ガーデン街道 [イングリッシュ ガーデン]
北海道の観光業界で働いている娘を訪ねて、先週久しぶりに網走へ行ってきました。梅雨のない北海道は、今がベストシーズンでしょう。暑がり中年夫には最適の気候でした。
女満別空港近くの、北海道らしいポイントです。「メルヘンの丘」。
神秘的な佇まいのチミケップ湖はひっそりとして素晴らしい湖でした。周囲を原始の森に囲まれていて、人の気配がありません。一軒だけ小さいけれど、素敵なホテルがあります。部屋にテレビはなく、携帯も圏外の、自然だけを楽しめる場所です。ちなみに、この画像、今回携行したデジカメ、Cybershot/HX5Vの新機能のひとつ、【スイングパノラマ】で撮影したものです。
さて、中年妻のたっての希望で、網走からはちょっと距離がありますが、旭川、美瑛、富良野を娘のクルマで廻り、最近話題になっている北海道のガーデンを見学してきました。
中年妻が今回、最も訪れてみたかったのが、この旭川の上野ファームです。ガーデンデザイナーの上野砂由紀さんの庭として有名です。英国式庭園が基盤ですが、最近では「北海道ガーデン」とあえて呼ぶみたいです。さまざまな宿根草がたくさん植えられています。レンガの自然なあしらい方など、学ぶところ、大です。
色とりどりの、これはタチアオイでしょうか、全体的にナチュラルな色あいのガーデンの中で、効果的な
アクセントに感じました。
旭川から更に南下して、美瑛独特の美しい丘が続きます。空が広い!
四季彩の丘ではカラフルな、金魚草の広大な畑が見事でした。
新富良野プリンスに隣接した、これが倉本聰ドラマの舞台となった「風のガーデン」です。こちらも、上野砂由紀さんのプロデュースとのことです。どこを見ても、ガーデニング雑誌BISESのグラビアそのもの!といった美しい庭園です。
富良野で最も有名なラベンダー園である、ファーム富田さんのラベンダー畑ですが、写真は数年前にオープンしたばかりの、【ラベンダーイースト】の方です。見渡す限りのラベンダーが圧巻でした。甘い香りが周囲に漂っています。
こういう場所は、またまたパノラマ撮影で。 さすが、北海道はパノラマ撮影にうってつけの風景が、いたる所にありますね。
上野ファームや、風のガーデンをはじめ、北海道の代表的な庭園を周遊する、旭川~富良野~十勝に至る全長約200kmのルートを、最近では、【北海道ガーデン街道】と名付けて、北海道の新しい観光ルートにしているようです。中年夫婦も、夏の花のベストシーズンに、このガーデン街道の半分ほどの行程をドライブしましたが、残りの、帯広、十勝方面のガーデン探訪を、今後の楽しみに、ガーデニング活動に励みます。
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