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7月19日 Over The Rainbow [自然]

夏の3連休。明日は海の日。今日も一日蒸し暑く、空はどんよりしていたのですが、夕方、空が明るくなってきたなと思って庭に出てみると・・・、
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バラのアーチの向こうに、くっきりと虹が出ていました!

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良く見ると外側にも。二重の虹のかけはしになっていました。何かいいことがありそうです・・・。

Over the Rainbow[るんるん]が聞こえてきます。
そう、バラ、Roseがテーマになっているスタンダード曲もけっこうありますね。今度集めてみようっと。


7月22日 Eclipse:日蝕 (日食) [自然]

国内で46年ぶりらしいですが、今日は皆既日食が起こると大騒ぎ。なのに全国的に天気が悪かったようで残念でした。部分日食の東京でも朝から雨のち曇り空でしたが、ちょっと明るくなったので、急いで庭に出てみました。蚊に裸足の足をいくつも刺されながらしばらく空を眺めていると、流れるどんより曇のすき間から見えました!

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雲の隙間に太陽が現れる瞬間をとらえるのはひと苦労でしたが、幻想的な雰囲気に撮れました!不思議な現象です。


タグ:日食 日蝕

3月16日 吉野梅郷へ行く [自然]

昔は中年夫が、3月からの渓流解禁になると、週末よく釣りに通った奥多摩エリアですが、先日聞いたニュースで興味深いものがありました。

世界的にサクラ系の果樹が感染、被害が大きくなっている「プラムポックスウイルス」という植物ウイルスが昨年、国内で初めて、青梅市のウメから検出されたというのです。このウイルスは、これまで日本では報告のなかったもので、しかもウメにおける自然感染の例は、世界で初めてというのです。ウイルスは、アブラムシにより媒介されるので東京都では、感染の広がりを防ぐため、今月11日から、梅の木などの果樹の伐採を始めたというのです。 もしかしたら吉野梅郷の見事な梅も見られなくなってしまうかもというコメントも流れ・・・・・。ちょうど見ごろの時期だし急遽、観梅に出かけました。

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 吉野梅郷のメインスポット、梅の公園の梅林です。ちょうど見ごろでした。

 

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天気も良く、気温も上がって絶好の観梅日和です。今まで梅を見に行くときは、いつも寒くて、どんよりした天候ばかりで、あまり明るいイメージがなかったのですが、今日初めて快適な観梅が楽しめました。

  

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 でも、この風雅な青梅・吉野の梅林がウイルスの危険にさらされているとは、知りませんでした。

 

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ウメも、そして、サクラも系統としては同じバラ科なんですよね。植物分類でいうと、バラ目→バラ科→サクラ属ときて、この中にサクラ、アンズ、ウメやモモなどの種が入ってくるようです。心配ですが、なんとか伐採を最小限に留めて、感染を防ぐ事ができるよう祈ります。

 

 


7月5日 北海道ガーデン街道レポート「十勝編」③ [自然]

ガーデン街道東端の十勝エリアで、中年夫が今回の旅でもうひとつ、少しでも時間を取りたかったのが十勝の釣りです。30代の頃ハマッてしまった、渓流の西洋毛鉤釣り、つまりフライフィッシング。近年、休日にはガーデニングで忙しく、渓からは遠のいていますが、20年ほどの間、シーズン中は毎週土曜日になると、多摩川や秋川、その支流と通ったものです。そのころから、あこがれの北海道はフライフィッシャーの天国です! 娘が転職して北海道に縁ができたので、自然の宝庫・知床で何度か、素晴らしい渓流で虹鱒やヤマメ、北海道にしかいないオシヨロコマで遊ばせてもらいました。そして今回の十勝もフライフィッシングのメッカと言われる程たくさんの川があります。

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事前に下調べして、宿泊地の十勝川温泉近くの「士幌川」を候補にしておきました。これが士幌川です。

 

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初めての川では入渓ポイントを探すのが大変ですが、東京から持参した小型カーナビ(PND)が役立ちました。地図上で道路と士幌川がクロスしているところ、つまり橋を目標に設定。一発で、ホテルからクルマで10分程の近さで、河原まで降りられる好ポイントを発見しました。

 

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何年かぶりで、ロッドを振りました!浮力のあるドライフライを、流心の向こうにナチュラルドリフトさせること三度目に、あっさりと食ってくれました。20cmほどの、オショロコマ、と思ったら、管理釣り場以外の川で初めて。ブラウントラウトの幼魚でしょう。全体が茶色がかっていて、大きい斑点が特徴です。

 

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十勝川温泉のホテルから、約10分ほどの士幌川の下流域。こんな流れのゆるやかなのんびりとした川です。事前検索した十勝のフィールドガイドでも、「言わずと知れたブラウントラウトの川」とされていましたっけ。

 

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ニジマスも釣れるが、圧倒的にブラウントラウトが多いとの記載通りでした。50センチブラウンも珍しくないとのことですが、残念ながら早朝の一時間強の釣りでヒットしたのは、合計6尾の皆、20-25cmの小型ブラウンでした。(当然ですがキャッチ&リリースです。) 写真は小さいながら、とてもファイトを楽しませてくれた、23Cmの元気のいいブラウン。大きくなってね。ありがとう!

 

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ちなみに、次回のための記録。今回の士幌川で使用・ヒットしたフライは上の3種。左と中央は#16のフックに巻いたパラシュートパターン。左のはウイングを赤くして視認性を良くしました。右端はどんな川でも万能、エルクヘア・カディス#14です。いずれも良く浮いてくれます。 ブラウンが水面のドライフライに飛びついて反転するときは、エキサイティングで、これぞドライフライフィッシングの醍醐味という感じでした。

ここ何年も、釣りをしたのは数回の北海道・道東だけで、かつて通いつめた東京・奥多摩の川にはひさしく行っていませんが、また火が付きそうです・・・。


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