11月15日 秋晴れのバラ [11月のバラ]
先週はしばらく雨模様が続き、気温も低下し、冬がいよいよ始まったかの感がありましたが、今日は快晴。また少し、バラが咲きだしました。
ハイブリッド・ティーローズ第一号品種、ラ・フランス。少しうなだれて咲く、香りのよい花弁は、5月咲きより優しい表情です。細めの枝に大きなつぼみが登っていきます。
パーマネントウェーブが久々に鮮やかな色を見せてくれました。名前の通り、きれいな花弁を優雅にウェーブさせています。
今月のデライトは、開花しきると、特徴のサーモンピンクがかなり控えめで、深みのあるホワイトに近くなりました。
花数は5月とは比べ物になりませんが、深まった秋の陽射しは、春バラと違った印象を創り出します。じっくり色や形や香りを楽しむことができるのは、むしろ秋バラかもしれません。
11月11日 秋バラの様子 [11月のバラ]
レディ・ヒリンドンは今年の新しい枝に、ポツリポツリと咲き出しています。
株元を見ると新しいシュートが結構出ているんですね。
ところが、上に目を向けると、今年のあの暑い夏にやられて、枯れてしまった枝がだいぶ見受けられました。レディー用に、特別にデッキの反対側に増設したパーゴラに誘引したのですが、少し整理しました。また来期は誘引のやり直しです。
デッキの右サイドに植えたロココも、元気に、新しいシュートを出しています。
上の方に順調に伸びて行った枝先をラティスに固定してあげます。ロココの方は上部の枝の状態は健康そうです。
右はロココ、左からはレディーヒリンドンが伸びて行って、センターでつる先が出会いました。来年の春が楽しみです。
ニコルが久しぶりにお目見えです。淡いピンクのグラデが魅力。
秋の柔らかい日射しに映えるパーマネント・ウェーブ。独特の波打つ花弁がおしゃれです。
実にさまざまな色合いで楽しませてくれる、デライトです。今はオフホワイトで清廉なイメージ。
ホワイトと言えば、中年妻が挿し木で育てている、つるアイスバーグが初めて咲いちゃいました。
なんとまあ、見事な花を開かせたものです。小さい苗なのに、ちゃんとアイスバーグです。美しいです。まだ幼いので、養分をとられてしまう花はカットして、株を守る様にします。花は家バラとして楽しみます。
紅葉する葉の色も、"オータム"アイスバーグという雰囲気です。
11月3日 秋バラの表情 [11月のバラ]
北海道・網走での娘の結婚式が今週末と迫りました。なにぶん遠隔地でのことで、このところ、なんだかんだと東京でも準備に忙しく、のんびりガーデニングという訳にいきませんでしたが、今朝はようやく、秋バラがきれいに咲いているのを、撮影する余裕ができました。
花数は多くないものの、今朝は、ざっと15種の秋バラの表情を楽しませてもらいました。
11月17日 秋バラ [11月のバラ]
このところ、忙しくて眺めている余裕がありませんでしたが、秋のバラが庭のあちこちで、ゆっくりと開いていたんです。
なんと一季咲きのはずのピエールドゥロンサールが、ヤマボウシの紅葉を背景に、数輪開きました。
こちらも本来は一季咲き、つるアイスバーグが枝の各所に真っ白な姿を見せてくれました。この時期にちょっとめずらしい光景です。
こちらは、逆光に映える四季咲きピンクアイスバーグ。
やはりグラデーションが自慢のソフィーズ・パーぺチュアル。
虫だらけだった真夏とはうってかわって、見違えるように美しい姿を見せてくれてます。デライト。
久しぶりにいい香りを楽しませてくれたブルームーン。
開きかけのつぼみも情熱的です。リオサンバ。
強香種のイントリーグは、少し離れた所からもいい香りが漂います。
秋バラは花数は少ないけれど、発色も良く、静かに落ち着いて楽しめるのが特徴です。
11月5日 花壇の秋バラ [11月のバラ]
11月に入って花壇のバラの開花が進みました。
さすがにこの時期のバラは葉っぱが少ないです。
あの暑かった夏のバラと違って、汚れも痛みもない、綺麗な花弁のニューウェーブ。
変わらず香り高いイントリーグも。
真夏を彩ったブラックティー、良く咲いてくれる丈夫なバラです。
久しぶりのローズゴジャール。ボリューム感があるので重たそう。
秋のデライトが咲きました。始めはこんなオフホワイトなんですね。
夏の間にぐんぐんシュートを伸ばしていたルージュピエール。シングルパーゴラの上部に到達して、上から楽しませてくれました。 休眠期の誘引をきちんとして、来春に備えないと。
秋のリオサンバ。やさしーい色あいです。
カーポート屋根に誘引しているコーネリアも咲いてます。四季咲きでしたね。 房咲きの発色が春より濃いです。
11月8日 秋晴れの秋バラ [11月のバラ]
秋晴れに似合うバラたちです。
秋の青空に似合うバラたちです。ピンクアイスバーグは株も大きくなって、花つきがよろしい。
マチルダ。上品でおしとやかなウェーブ。
ブルーバユーの繊細な発色は魅力です。
11月13日 発色のよいバラ [11月のバラ]
今、とても美しい発色のバラはこれです。
チャールストン。今素晴しくきれいな状態です。
情熱的なバラですが、春・夏とは違った、繊細さがあります。
パーマネント・ウエーブも花数が多くなって発色が濃くなってきた。 動きがあって楽しい雰囲気のバラです。
11月30日 晩秋のバラの彩り [11月のバラ]
明日から12月。いよいよ冬です。 11月の最後に秋バラの彩りが冴えています。
マチルダがエレガントな開き方をしていました。色んな表情を見せてくれるバラです。
開ききったラ・フランスです。濃いめの発色です。
グランブルー。薄いブルー。ラベンダーのような色あい。なかなかいい色でしょう。
玄関のチャールストンは、また素晴しい彩りを見せています。
冬になって行うバラの作業。来期のための剪定・誘引は、今年は早めに。12月のうちにできたら、と考え中です。