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6月28日 地上デジタル放送まで2年 [地デジ対応]

突然デジタルの話題です。DIY好きの中年夫なので、ガーデニングや木工以外でも、できるものは極力自分でやっちゃいたくなる性格です。それで地デジの研究と実験をしてみました。

2011年7月、ですからちょうど2年後に日本のテレビが地上デジタル放送に切り換わります。アメリカでは導入が予定より4カ月遅れて、つい最近、6月12日に完全移行になったそうです。日本でも2年後のその時点できっぱり移行ということになるとも思えませんが・・・。いずれにしろ従来のVHF波からデジタル用UHF波になるので、テレビは地デジ対応にしなければならない上、アンテナも従来のものから変更しなければなりません。東京都内の我が家では過去ゴーストの多い受信状況だったので、10年ほど前に地域で導入されたケーブルTVに変更してしまった為、2011年以降も基本的にはアンテナの心配は無用です。但し、我が家の受像機自体はまだ、ブラウン管テレビから変更していないので地上デジタル放送の高画質映像はOX△電器さんの店頭でしか体験しておりません。

一方パソコンの方は、昨年VistaPCに変更し、時期早尚と地デジ搭載にはしませんでしたが、性能的には対応可能なので、安くなってきたPC用の地デジチューナーで、地デジの受信をトライしてみます。あれこれ調べた結果、選んだのはこれ。SK Net社製のHDUCという地デジチューナーです。

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一万円以下でとてもコンパクトなもの。しかも3月に購入した冷蔵庫についたポイント使用ですので出費ゼロ。ケーブルテレビの地デジの信号を分配させれば、これで映るはずです。

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さっそく説明書参照しながらBCASカードを挿入し、PCとUSBで接続。アンテナはケーブルテレビのセットトップボックスからDVDレコーダに分配している同軸ケーブルを借りて、このチューナーに接続します。リモコンもついてます。さて付属のソフトをインストールして起動させると・・・・・。

 

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みごと受信成功です。画像の印象はすばらしい、の一言です。家で初めて映し出されたハイビジョン映像です。確かにこれだとアナログテレビにもどれないかも。

 

そしてここからが中年夫の好奇心です。ケーブルTVの電波ではなくても、アンテナで受信したらどうなるかな?と。確かデジタルなので、受信できれば基本的にアナログのようなゴーストはないと読んだことがあります。それを試すのにアンテナ買うのももったいない。それでDIYです。さっそくネットで自作の地デジアンテナを検索しました。製作過程まで掲載されているのは、それほど多くはありませんがけっこうヒットしました。アマチュア無線関連のサイトやブログにある自作アンテナの情報がベースになっているようです。ハム無線はUHF帯の電波も使うようなので原理は同じことみたいです。そこで見つけたアンテナで一番簡単なものを自作してみました。家にあった同軸ケーブルの切れっ端使用です。

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ダイポールアンテナというものらしいですが。同軸ケーブルを加工して、中の網線を外側に出しています。真ん中の部分にカッターで切り込みを入れ銅線を1ミリ露出させてます。えっ?ただ、これだけのもの?しかしこれが・・・・・、

 

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何と驚きました。これでもちゃんと映りました。ケーブルの方向で微妙に信号の強さが変わってしまうようですが。位置によって完璧に映ります。チューナーの信号レベルも50程度出ています。

 

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このカンタンアンテナに吸盤を取り付けてガラスに固定してみました。

 

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今回のチューナーは小型でUSB接続なので移動も楽です。サブで使用中のノートPCでもいけるか?と接続。

 

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これがまた、映ってしまいました!

こんなアンテナなので同じ位置で全チャンネル高レベル受信とは行きませんが、見られる局はちゃんと見られました。ただノートPCでは映像より、音声が数秒遅れてしまいます。さすがにCPUがデュアルコアではないので能力不足なようです。このノートではちょっと無理があるかな? CPU交換でもすればいけるかも、なんて深入りしそうです。

ということで、今日は科学の実験。地デジをかなり実証的に研究できました。

簡易アンテナの第一弾(というほどのものではない)は正直、こんなものでハイビジョンが映ってしまう、というのは驚きでした。

 

 


7月1日 地デジアンテナの続き [地デジ対応]

カンタンアンテナでハイビジョン映像があっさりと映ってしまったのに気を良くし、実験を続けてみました。

DIY地デジアンテナ第二弾製作。今度はもうちょっとアンテナってイメージに近いものです。これはヘンテナというアンテナだそうです。嘘みたいな名前ですが日本のアマチュア無線家の方が考案されたらしい。ゲーム機のWiiでも実用化されているらしいです。

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材料は100円ショップで買った1mm径の銅の針金。これを所定の寸法に4角形に折り曲げ、一か所に針金を渡してハンダ付けで固定します。中年夫はこのハンダ付け作業というのも何故か好きなんですね。子どもの頃、鉱石ラジオを組立てたときなんか、ハンダゴテの扱い方を兄に教えてもらいながら作ったもんです。よくやけどもしました。

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同軸ケーブルの中の網線を10センチほど外側に露出させるように加工して、その上をビニールテープで巻きます。その上で先端の網線と中心の銅線を中に渡した針金(真中で1センチほどカットしてある。)にそれぞれハンダ付けします。(詳しくは別掲のサイトを参照。)

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これがまた、よく映りました!従来のアナログだと室内アンテナでは何重にもゴーストが発生して、きれいな映像とは言えないのですが、地デジだとなるほど、ブロックノイズは状況によって出るものの、ゴーストは発生しません。

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銅の針金だけではやわらかく、処置に困るのでプラスチック板に貼り付け、吸盤を利用して自立させます。

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キーボードの前にこの角度で置いたまま、ほぼ全局受信できました。実に不思議なものです。これで安定すれば、何とか実用に耐えられそうです。

 

そしてもう一つのパターン。DIY地デジアンテナの第三弾。これが一番アンテナらしいアンテナです。

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これだけは素材はホームセンターで購入しました。3ミリ径のアルミの丸棒2本(@¥150)と銅の丸棒1本(¥350)です。あとは木工で使った端材の角棒と余りの同軸ケーブル。周波数帯に応じて、アルミと銅の丸棒を所定の長さと間隔で角棒に固定するということらしいです。固定は紐でもゴムでも何でもいいと思いますが、ここは、普段の木工で使う電動ドリルで3ミリの穴をあけてきちっと丸棒を通してあげました。

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あとはやはり同軸ケーブルを剥いて銅線をこのように銅の丸棒を折り返した素子にハンダ付けします。このアンテナは一番アンテナらしいアンテナですし、若干ですが費用も発生したのに、期待に反し第一段、第二弾の簡易アンテナほどよく映りません!受信状況がアンテナの向きによってかなり左右されてしまいます。形からいって、屋外向きなのか、別途実験してみますが。

【感謝】

下記は3種のDIY地デジアンテナ製作で参考にさせて頂いた方々のサイトです。大変ありがとうございました。

http://www.jamsat.or.jp/features/cheapyagi/index.html

http://engineerlive.jp/life/article/article_chideji/P2/

http://blog.goo.ne.jp/ysato001/e/990943708ceef64f474e89524d11054e

http://www.asahi-net.or.jp/~iu1h-amn/Experiment/Ant-Hentena/HentenaIdx.htm

http://syup.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-944c.html

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8372/ANTENNA2.html

 

【DIY地デジアンテナの実験結果】

自作のアンテナでも受信可能です。ただこれをどこに据え付けるかが課題です。さらに工夫が必要ですね。また、今回はPC用の地デジチューナーですので、地デジテレビの場合はどうなるでしょう?チューナーの性能にもよるでしょうが、少なくとも23区内であれば工夫次第だと思われます。

もちろん東京以外でも自作アンテナで受信している方の情報がたくさんありますので試す価値ありです。(距離によってブースターが必要かもしれません。)

※余談。 先日ノートPCのメモリを探しに久しぶりに秋葉原へ出向いたのですが、ラジオ街の店頭で、地デジアンテナ「まずは試してみたい方」と小型のUHFアンテナを¥980で売ってました。なんだ!これでいいじゃん! でもあくまでDIYにこだわるところが中年夫の懲りない性格なんです。

 


12月22日 薄型テレビ導入。思わぬ問題点。 [地デジ対応]

ついに我が家のリビングのテレビを、ブラウン管から液晶に変更しました。6月の自作・地デジアンテナの実験や、先月の薄型TV向けラックの改装をふまえ、その後は導入機種の選定期間。中年夫は例によって、あらゆるメディアを検索して各メーカーの主要機種の比較検討を行ってきました。あふれる情報の中で、とってもわかりやすく、方向性を示してくれたのはこの雑誌でした。

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BestGear(徳間書店)12月号。何といっても特集タイトルがいいですね。「最後のテレビ選び!~地デジ化のラストチャンスはこれで完璧!」 よくあるタイトルっぽくはありますが、時代の流れと購入タイミングに関して、現実的に響きました。我が家の状況に即して考える上でも、とても役に立ちました。ネットの情報も今やかかせませんが、やっぱり雑誌のリアル感とか、客観性、信頼性といったものもは「効く」んですね。

中年夫は価格とスペックや今後の実際の使い方に焦点をあてました。最新のテレビって、PCやデジカメ等デジタル機器、またインタネットとの接続や、「アクトビラ」なる新しいメディアとの連携など、従来のテレビとは別の可能性があります。中年妻は、主にブランドイメージとデザインを念頭に、熱い議論を交わした結果・・・・・、

 


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SONYさん、おめでとうございます。4倍速のBRAVIA 40F5 が選ばれました。期待以上の画質でした。組み替えて準備しておいた20年も前のBOX家具(これはVictor製)に違和感無くおさまりました。



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最新のTVには色んな機能が満載ですが、2画面表示というのも便利。(PCのモニターとしても使えるし。)これは左画面がHDDデッキ経由のアナログ放送、右画面が地デジ、という出し方の実験です。鮮明さの違いがよくわかります。デジタルはアナログより2秒も遅れる訳ですが。でもそれで支障がないんでしょうか、今後?
ともあれ、大画面薄型TVは、確かに従来のTVのイメージを変えてくれました。が、ひとつ問題が・・・・・。
猫のハルにとってすごく快適な場所がなくなってしまったことです。



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以前は寒くなると夜は、ここが一番のお気に入りでした。あったかいし、どんなに騒がしい番組がかかろうが、関係ないみたい。
ところがテレビが薄型に変わった夜、さっそく飛び乗ろうとして失敗していました。そういえば、息子の世帯でも飼っているネコが無理やり液晶の上に乗ってしまうと聞きました。



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これが倅夫婦の家のパン君。初登場です。ちょっとふとり気味のベンガル系の猫です。テレビばかり見てかまってもらえないと、こういうことになるそうです
この時の実際の映像はこちら。⇒ http://www.youtube.com/watch?v=xx0h30QBFQI

これは何か対策を講じないと!と思案中です

1月8日 DIY格安ハイビジョンレコーダ! [地デジ対応]

今日はDIYといっても、パソコン関連の話題になっちゃうんですが、12月に食材の買出しにCOSTCOに行った時、前から気になっていた格安の外付けハードディスクを購入しました。WesternDigital社のMyBookという製品でUSB接続・500GBで5000円でお釣りがきちゃうんですから。この価格はアキバや家電量販店でもちょっとないです。中年夫がデジカメ画像や動画、音楽ファイルなどを大量に扱うのでいくら最近のパソコンが大容量といっても、外部ストレージの必要性が出てきてました。CDやDVDに保存する用途ももちろんありますが、PC本体のCドライブに負担をかけずに、大きなメディアファイルをストックしておける大容量の外付けHDDのメリットは大きいです。

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MyBookはデザインもシンプルでコンパクトなのが魅力。最新機種ではないので安いみたいですが、スペック的には問題ないです。

 

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MyBookというだけに、厚めの文庫というかコンパクトな辞典みたいなサイズ。

 

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そこで思いついたのが、我が家のhpのパソコンを録画機にして、番組保存はMyBookにする方法。昨年6月のDIYアンテナの地デジ実験で、ハイビジョン映像を我が家で初めて見せてくれたPC用地デジチューナー、MonsterTV HD(SKNet)の録画機能を使えば可能のはず。 先日、リビングのテレビはやっと地デジ化したものの、録画機器はアナログのままなので、録画映像の画質も従来画質のまま。いずれブルーレイとかのハイビジョン録画器を導入するまでは、我慢するしかありません。 余談ですが、従来のVHSだのHDD/DVDレコーダだののアナログ録画機器は来年7月に地デジになったら、録画そのものが不可能になる訳で、そのあとは録画されたものを再生するだけの機械となってしまうんですから、考えたら、国の政策とはいえ、ずいぶん庶民にとっては乱暴な話です。全取っ換えしなきゃならないんですから。

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そこで、この小さいチューナーに付いている録画機能を利用、録画先をこの外付けHDDにすれば、ハイビジョン放送のバカでかいデータをPC内に保存しなくて済みます。EPGの予約録画機能もあるので、年末に試しに録画予約しておきました。地デジの電波はBRAVIAに来ている信号から分配させてもらいます。 Vistaのスリープモードであれば、予約時間にチューナーとPCが起動、同時にMyBookが起動してハイビジョンレコーダとして機能しているはず・・・。

 

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チューナーを起動して再生リストを出してみると、見事ちゃんと録画されているようです。教育テレビで放送していた、日本の話芸 落語「宿屋の富」でした。

 

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立派にHDDレコーダとしてハイビジョン映像をを録画してくれました! そしてさらに、BRAVIAの画面にこの映像を流したい!

我が家のhpのパソコンにはハイビジョン対応のHDMI出力端子がありました。HDMI端子は映像と音声が一本のケーブルで接続できる、今や主流となるデジタル端子です。これでPCとBRAVIAを接続する事ができる訳です。

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これがHDMI端子のプラグです。

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これはBRAVIAの接続端子の一部。さすがに新時代のテレビでHDMI端子が4個もついています。PCの入力は【2】のHDMI入力端子に接続しました。これでBRAVIAをPCのモニターとして使うことができます

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パソコンのディスプレイをBRAVIA側に設定します。すると、

 

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おお!でかいパソコンの画面が出た! そして再生してみます。

 

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やったあ!ぺヤング、失礼、九代目 桂 文楽さんが現れました。

 

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ひとまず大成功です。パソコン経由の録画なのでちょっと手間がかかりますが、なんせハイビジョン録画が手持ちのパーツで出来ちゃったんですから文句ないです。ちなみに30分の放送で録画サイズは3GBとなっていました。これでは通常のDVDがハイビジョン録画には対応できないのがよくわかりました。いずれやはりブルーレイでしょうか?どんどん安くなってからね!

でもBRAVIAに外付けHDDが使える機能があれば、こんなことしなくても済むんですがねえ。その機能があるのは、おそらく東芝REGZAぐらいでしょうか?

 

 

 

 


1月10日 DIY地デジアンテナがちゃんと実用化 [地デジ対応]

年末年始は、子供たちが実家に戻ってきて、俄然テレビも稼働率が高くなりました、早めにBRAVIAを導入しておいて正解でした。ただ中年夫のチャンネル権ははく奪状態のため、PC用の地デジチューナーが味方になってくれました!昨夏自作したアンテナはちゃんと実用に耐えているんです。(→6/28地デジチューナー7/1DIY地デジアンテナ、)

このDIYアンテナ、さすがに室内よりは屋外の方が受信レベルが向上したので、外に出す事にしました。

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プラスチックテープで周囲を保護した上、適当に窓の格子部分に固定。室内への配線は・・・・・

 

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同軸ケーブルを延長して、コンクリート基礎換気用の開口部から床下に引き込みます。も(もう一本のケーブルは、これもDIYのドアフォンケーブル)

 

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キッチンの床下収納の開口部から、手を伸ばして同軸ケーブルをリビングの床下まで持ってこれたので、近くの電話ターミナル部から何とか室内に引き込むことが出来ました。パネルの右下を少し削って出してます。

 

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やっとここまで引き込んだケーブルをチューナに接続しました。

 

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受信状況を確認。局によって選局に時間がかかってしまうのは、しょーがないか!グラフィックが非力なんです。

 

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でも屋外にアンテナを持って行ったせいか、映像と音声のズレも気にならなくなりました。ちゃんとリモコンも機能して、ボタンを押せば、

 

 

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全画面表示になります。

 

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ただ、サブとして使ってるこのAcerのノートパソコン、グラフィックはオンボードなので、TVパソコンとして使うのにはもともと、ちょっと無理があるんだと思います。気になってCPUの稼働率を確認したら、なんとまあ、100%ですって。ずっとテレビ見てて大丈夫なんでしょうかね?でも実際問題、中年夫はこれで正月番組は結構チェックできてたんで、実用化は成功!と言えます!

 

 余談ですが、この手の新製品情報をチェックしていたら、おや、中年夫の知らぬ間に先月こんなものが出ていたんですね。世界最小のフルセグ(ワンセグでなく)地デジチューナーとのこと。デジタルの世界は日々新しくなりますね。

 http://news.kakaku.com/prdnews/cd=pc/ctcd=0555/id=9651/

検討している人は要チェックですが、ロッドアンテナだとよっぽど条件のいい場所じゃないと厳しいかもしれません。ワンセグも可なので、用途によってはいいかも。ただし、新製品とはいえ、ダビング10に対応していないようです。

 

 


12月4日 DIY地デジアンテナの実使用 [地デジ対応]

11月最後の週末となった先週末は、12月1日からエコポイント半減!で、家電量販店がどこもメチャ混み!という状況でした。二世帯住居の我が家でも、親世帯の茶の間のテレビをこの際地デジ化しちゃおうという事で、11月中に手配済みだったのですが、ようやく32インチのBRAVIA EX700が届きました。ケーブルテレビ受信の我が家は、基本的にはアンテナ不要です。従ってアナログ波は問題なく受信してきました。ただ以前、ケーブルの担当者から、既存の屋内配線が劣化していて地上デジタル波になると、茶の間の受信レベルが視聴可能なレベルぎりぎりだと言われていました。そして、実際にBRAVIAに接続したところ、案の定、何も映りませんでした!

予想していたことではあるし、こんなこともあろうかと、実は中年夫、昨年のうちに、余っていた同軸ケーブルを準備しておいたんです!(用意がいいね!自画自賛です。)

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窓の上についている、換気ガラリ(通風口)を利用して、家の外から茶の間に引き込んであるんです。

 

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そこで、昨年試作した、DIY地デジアンテナを、2階のバルコニーに即席で設置しちゃいました。余ってた塩ビ管(普通余ってないですね。でも安いもんだし、何かに使えると思って買ってたんです。)に白のカラーワイヤでくくりつけてるのだけ。見ばえはよくないです。ケーブルは、なるべく見えないように配線して、いよいよBRAVIAに接続します。 

 

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す、すばらしい!去年ノートPCで実験した時より映りがいい。母も、地デジの画質の良さに感激していました。LED仕様なのでウチのより、明るく感じます。

 

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アンテナの向きを調整しましが、なぜか東京タワー方向に対して90度南向きがベストでした? 受信レベルは東京の全局、ほぼ60です!簡単な自作の地デジアンテナが、こんなにちゃんと機能してくれるとは、正直予想以上です。見ばえと耐久性は期待できないので、いずれ市販品に変更、と思いますが、これで、アンテナは簡易型で充分との判断がつきました。DIY大成功でした。

 

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ちなみに、BRAVIAを置いたテレビ台、ビデオ機器は置かないので、とてもシンプルなものです。IKEA製の頑丈にできてるもので、お値段なんと、¥1,490です。値段書かざるを得ない!(笑) 母は陶芸品の飾り場所として気に入ったようです。

 

 

 


1月7日 激安小型テレビ設置 [地デジ対応]

2011年7月にアナログテレビ放送が終了して以降も、ケーブルテレビのデジアナ変換サービスで我が家の寝室はブラウン管テレビを視聴できていました。それもいよいよ今年の3月いっぱいでサービス終了となります。この際ということで、年末に家電回収サービスを利用して、他にも残っていたブラウン管テレビデオとか古いパソコンなども一緒に処分してしまいました。テレビがなくなった2階の寝室には、食卓の端っこに置いてた16型を回したので、同様の小型テレビをネットで物色していたところ、

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年末に、近隣のオリンピックに行ったら、ちょうどいいタイミングで、とてもコスパの優れたテレビを見つけました。知る人ぞ知る日本のメーカー、ORIONの19型!。画像も文句ありません。

 

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しかもこれDVD付き!その上外付けハードディスクをつなげば録画も可能。生産終了製品とはいえ、これで¥18,000とは、驚き!

 

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これで普段使いは充分。リビングの大型テレビを使わずに済むので節電にもなる。いい買い物をしました。 

 


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