8月15日 8月のバラ [8月のバラ]
今年の8月は昨年以上に蒸し暑いのでしょうか?。会社にいた時は、内勤で外出は多くなかったし、オフィス内にいれば日中暑さを感じることはありませんでした。それが家で過ごすというのは、エアコンはついてるにしても、暑いもんなのだなあと感じます。特に庭は暑い!汗かき中年夫は、庭に出るとつい、Uターンしてしまうことしばしばです。湿度が低ければまだしもですが。
バラたちも今年は特に蒸し暑さでみんな疲れてしまっているように見えます。ちょっと久し振りですが、蚊に刺されながらそんなバラ達の様子を見てきました。
それでも、がんばって鮮やかな色を見せてくれているローズ・ゴジャール。なんだかんだ繰り返し咲いてくれています。
ソフィーズ・パーペチュアル。この可愛らしいバラが、けなげに開こうとしてるところに、虫がもう入り込んでます。バラゾウムシか?
久しぶりにリョッコウ(緑光)が開花してくれていて、バニラアイスクリームのような清涼感を感じさせてくれました。
ずいぶん開いちゃってました。モダンローズ第1号のラ・フランス。真夏は小さめのサイズです。
中年夫のお気に入り、ピンク・アイスバーグですが、夏バテ気味です。
やっぱり、一番丈夫な子です。ストロベリー・アイス。それでもこの夏は花数が少ないです。
概して、どのバラも去年までの状態より、今年の夏の状態は良くありません。中年妻が、毎朝欠かさずの水やりや、花がらつみや弱剪定、害虫退治などのメンテナンスを続けていますので、秋バラに期待することとします。
8月1日 天敵カナブン [8月のバラ]
猛暑続きのまま、8月に突入しましたが、バラたちが悲鳴を上げています。蒸し暑さだけでなく、この夏、バラに害虫がとても多くついています。この前まで、小さなハムシにてこずっていましたが、最近はカナブンです。コガネムシの仲間ですが、光ってるやつ。この時期、よく網戸にぶつかってきたりブンブン飛び回るやつ。
みるも無残に食い散らかされたストロベリーアイスです。葉のグリーンと色が似てるので、ちょっと見落としがちですが、中央にいますね、でかいのが。花弁の上にはフンがいっぱい!
裏からみたら、2匹も貼りついてました。背中の色はきれいなメタリックグリーンです。でもバラにとっては防ぎようのない天敵。こまめに毎朝観察チェックして、除去するしかありません。
8月16日 炎天下の夏バラ [8月のバラ]
練馬で38.1度!日本が亜熱帯になったのかというくらい、記録的な猛暑が続きます。それでもこんな東京の炎天下で、バラたちは咲き出してるんです。
中でも、日当たりのよい花壇の中央に植えた、中年夫のお気に入りのピンクアイスバーグは、とても柔らかくて、やさしいイメージなのに、意外と丈夫なようです。周囲に植えた日日草にも負けていません。
さすがの暑さで、カナブンも弱ってるのか、ここにはあまり見かけなくなりました。葉もきれいな状態に戻ってきたし、つぼみもどんどん出てきています。
ラ・フランスと、 ストロベリーアイスはやられてます!
庭を探したら、直射日光を避けた葉陰にいましたいました。カナブンです。地面でのびちゃってるのもいました。
一方、鉢植えのミニバラにも花が付きだしてきました。
夏らしい赤色で咲きだしたのは、レッドモンテローサ、ビッグサイズのミニチュアローズです。
ピンクのミニバラは、コルダナ。
こっちは赤い縁取りが「売り」のミニ、"NEWYORK”。
シルクのような柔らかいピンクは、オプティマ・チュチュ。
中年妻はルピナスが終わった後のスペースに少し彩りを追加しました。黄色は百日草の仲間ジニア、赤は星形の花がかわいいペンタス、奥の紫の丸い花はリンゴアザミという名の、葉にリンゴの香りがあるハーブだそうです。みんな宿根草の仲間です。
立秋は過ぎてるんで、もうそろそろ、この暑さも終わりにしてほしいです。8月25日 ローズゴジャールの赤 [8月のバラ]
久しぶりにローズゴジャールが、きれいな状態で開花しました。
黒いハムシや、コガネムシなどがまだ寄りついていません! 猛暑の中だし、このまま咲かせっぱなしにせずに、美しい状態のまま、カットして家バラとして楽しみましょう。
室内に持ち込むと、赤の濃さが増したように見えます。
秋にバラの花をたくさん楽しむためには、エネルギーを蓄えさせるため、実は真夏にバラの花を咲かせてしまわない方がいいと、以前に受けた園芸セミナーで、習いました。つぼみのうちに間引いてしまうのですが、なかなか、つぼみにハサミを入れるというのは、心理的にも難しいものです。
しかし、いくら四季咲きのバラとはいっても、こんなに高温多湿の状態が続くのでは、花を咲かせないようにしてあげた方が、ほんと、バラのためかもしれません。来年はそうしてあげようか?
8月3日 8月のバラ [8月のバラ]
今週はまた蒸し暑さが戻ってきましたが、このところ涼しかったせいか、きれいに咲いてくれた四季咲きバラがありました。
傷まないうちに室内に持ち込んだ、プレジデントサンゴール。ベルベットのような質感の花弁。
珍しくひと房だけ返り咲きした、コーネリア。いい香りがします。
香りといえば、イントリーグは強香種だけあって、更に芳しい。
いつ開いたのか、不快指数の高い庭で、ひと際クリアな赤紫色がクールです。 ラプソディーインブルー!
8月16日 猛暑の中のバラ [8月のバラ]
この夏の、いつまで続く猛暑かな。人間も悲鳴をあげるこの酷暑に、8月のバラたちはけなげに咲いてます。
外気温35度にもなる、庭の暑さに負けじと咲く、ブラックティーです。
まさにサンバを踊るような姿は、夏によく似合うリオサンバです。
東京の蒸し暑さにすぐに傷んでしまう花弁でも、開花後2日間は美形を保ってくれます。ラ・フランス。
いい香りのブルームーンも汚れないうちに、記念写真!
まったく良く咲いてくれます、マイ・フェバリット。 ピンクアイスバーグ。 お揃いで綺麗な状態で並んでくれるのは多分、今日だけ。
ほんの一瞬だけ無垢なオフホワイトを見せてくれました。シェルカップ。
次世代蚊取り・BLACKHOLEのおかげか? デライトの花弁の中によく入り込んでるカナブンも、このところあまり姿を見かけません!
そろそろ、いいかげんにしてほしいこの暑さですが、どうやら今週が山場らしいです。
8月20日 レディーヒリンドンとグラハムトーマスに再会 [8月のバラ]
猛暑から一転、いきなりの気温低下です。 一昨日がこの夏一番の暑さ、練馬で38度という激しさだったのが、うそのよう。
この突然の涼しさに、レディーヒリンドンが、優雅さを取りもどしました。
クレマチス・エリオステモンの誘引先に、こちらも久しぶり、グラハムトーマスが顔を出しました。
このまま秋に、というわけにはいかないでしょうけれど、このへんで暑さも一段落してほしい。
8月1日 真夏のバラたち [8月のバラ]
夏ってこんなに暑かった?と感じる今年の暑さ。 近年の夏の暑さは、子供のころ感じたのとは絶対違う、と思います。
これはきれいに開花しています。 レディヒリンドンはこの酷暑の中で優雅さを保っています。
マチルダも咲きたてはことのほか美しい。 ハムシやコガネムシがすぐ目を付けてしまいますが、その前に。
ひさしぶりに対面したニューウェーブ。花弁のウェーブのしかたが、とてもエレガントです。
さすがに暑さで傷みがはやい。 昨日は純白だったビアンカ。 惜しい!
可憐なニコルに、超高温多湿のこの夏は似合いません。早めに切って室内で楽しませて。
夏が似合うのは、リオ・サンバ。 元気でよく咲いてくれるものです。
8月14日 真夏のバラ~カナブンの被害 [8月のバラ]
東京のバラは猛暑日の続くこの悪環境で、頑張っています。こんなにけなげに夏の暑さと闘っているバラたちを見ていると、人間も夏バテだ熱中症だ、とへこたれてはいられませんね。
繰り返しよく咲いてくれるレディヒリンドンの開き始め。 淡~いアプリコット色が新鮮です。
こちらも開き始めは無垢な状態のローズ・ゴジャール。
挿し木にしたグラハム・トーマスが可憐に開きました!
カナブンが来ないうちに切花にしたい、バタースコッチ。
すぐに暑さにまけてしまいそうなマチルダです。早めに室内に。
ピースがまた咲きました。
ミニバラも花を切らしませんね。丈夫です。これはオプティマ・グレース。
さて、ここ数年バラにつく害虫のうち、カナブンが非常に多いのが困り者です。特に今年は目だって発生しています。夕方庭のあちこちでブンブンと羽音がします。大型の昆虫なので、花も葉っぱもつぼみもあっという間に食われてしまう。