8月1日 庭のやぶ蚊対策 [害虫対策]
夏のガーデニングで最もやっかいなことは、「蚊」の攻撃です。短パンで朝刊を取りにポストへ往復するだけで、左右の足に何匹も蚊が止まります。バラの水やりのときは、完全防備です。長袖長ズボン、靴下に帽子。首にはタオルを巻きます。その前に手、腕、首筋、足首には防虫スプレー。テレビで見ましたが、真夏の日中、気温が高い時は、蚊の方も暑さを避けるので、草むらや葉の陰で大人しくしているそうです。確かにカンカン照りの庭では、あまり刺されないです。とにかく油断してると、肌で露出した部分に集中攻撃を浴びて、あとで痒いのなんの!庭に出るのが嫌になってしまうのが、毎年のこの季節です。
従来の対策というと、蚊取り線香、蚊取り器、各殺虫剤、防虫スプレー、防虫クリームなどです。「8時間蚊のいない空間をつくる」防虫スプレーというのもありますが、一本1000円近くもする割には、スプレーがあっという間になくなります。以前、庭でバーベキューをした時などに奮発して購入しましたが、効果は確かにあるようです。しかし、なんせコストパフォーマンスが悪いので毎日使えません。
一方、ボウフラの発生を防ぐのが大事なので、バケツや植木鉢の受け皿など、家の周囲の水が溜まりやすいところをなくす対策もしますが、植物の葉に溜まるほんのわずかな水分でも発生してしまうという話なので、草ボウボウの空地に隣接する我が家では、焼け石に水でしょうか?結局、消極的方法ですが、蚊をいなくするのではなく、刺されないように人間の方が防護体制を取るしかないという話になるわけです。
しかし本当に困るこのやぶ蚊、何とかならないものかと、いつも考えてきたのですが、、こへきてちょっと気になる『BlackHole』なる蚊取り機の存在を知りました。韓国の機械だそうですが、既に特許を取得済で、あちらの国内では、公共の場所に使われているというのです。光触媒の効果で発生した微量の二酸化炭素で、蚊を誘導して捕獲するというもので、シンプルな構造のようです。詳しくはこちらを。問題は価格が¥14,800と高いことです。そんな高くて効果なかったら、ともちろん思いますが、特許取得、公的導入という事実にはくすぐられます。「多量の」蚊を退治することに向いている、ということで、数年前から日本でも販売され、主に畜産農家の方が使われたレポートをたくさん拝見しました。実際に害虫が大量に捕れている写真はインパクトがあります。 疑心暗鬼で、様々な使用者の報告記事などをチェックしていたとろ、実はご近所の知人が、やはり同じやぶ蚊の悩みで、数年前に購入されていたことを偶然聞きました。彼の話では、数回試したが、さほどの効果でもなかったので、そのまま物置にしまってしまったということでした。ちょっとがっかりしてしまったのですが、設置場所や高さによって効果が変わる点、24時間、常時作動が基本である点などを話すと、使い方が違うかも、と再度試してみようという展開になりました。1週間ほどたってから連絡があり、そこそこ取れている!つけっぱなしで場所をあちこち変えてみたら、前と違うみたいだ。改めて使ってみる、という報告でした。 こういう実例もあり、意を決して、ブラックホールのオーダーを入れました。
本日午前、問題のブラックホール・BlackHoleが到着しました。使用法はいたって簡単。設置場所を決め、電源を確保する、スイッチを入れる。これだけ。あとはつけっぱなしで、様子をみます。消費電力は30Wで、さほどではないものの、今夏の節電ムードの中では、若干気になります。ただ原発事故以来、庭の外灯は消したままだし、節電も随所で行っているのでよしとします。
なんかコールマンのランタンのおばけみたいな形状です。
蛍光灯の色はブルーです。内側に二酸化チタンが使われていて、ブルーの誘虫ランプと二酸化チタンの光触媒効果で、蚊をおびき寄せるとの話。しばらく見ていると、確かに蚊が寄ってきて、いつの間にか、中に入っていました!
庭のパーゴラの下、よく蚊に刺される場所に置いて、夜になってから見に行きました。
小さい蛾が取れているのが良く分かります。蚊は小さいので良く見えませんが、確実に捕れています。期待感が持てます。
翌朝は場所を移動してみました。隣の空き地に近いところに。 BlackHoleは攻撃型ではなく、「待ち伏せ式」の蚊成虫駆除装置なので、長期戦が前提だと説明書に書いてありました。蚊の通り道を推測して、設置場所を検討してみます。
キャンプ用のランタン・ホルダーを引っ張り出してきて、場所も、高さも変えてみます。設置場所を移動中にも、足を蚊に刺されてしまいますがやむを得ません。すでに結構な量の虫が捕れていることは事実ですし、大きめのカナブンも入っちゃってます。 とにかく長期戦覚悟の、やぶ蚊対策です。
8月6日 やぶ蚊対策【BlackHole】その後 [害虫対策]
月曜日から設置した「次世代蚊取り機・ブラックホール・BlackHole」の5日後、今朝の状況です。
外側にはカナブンが貼りついてます。
網の外側からはよく中が分かりませんが、そこそこ捕れている様子です。
スイッチを切ってファンを停止させます。まだ生きてる虫が外に逃げられる状況になるので、外から殺虫剤をスプレーしておきます。
BlackHoleの下部のトラップ部分を外したところ。ほぼ5日間で、かなりの量が捕れました。
付属のブラシでたまった虫をかき集めました。カナブンも捕れてますが、一番目立つのは蛾です。
蚊は小さいので目立たないのですが、かなり捕れているのがわかります。蚊だけでも百匹単位でしょう。全部合わせると千単位になるかも。数日でかなりの量の害虫が捕獲できたのは事実です!これを続けることにより、徐々に蚊が少なくなってくれれば!と期待します。ただし、この機械の掃除中にも、足に蚊が止まるので、即効性を求めるのではなく、長期的に考えるというのは理解できます。
改めてパッケージを見ると、特許については、韓国だけでなく、中国とインドでも取得済みのようです。また2000年のドイツ国際発明大会衛生部門銅賞受賞とありました。蚊を吸い込む「ブラックホール」というネーミングもうなずける気がします。
8月22日 庭のやぶ蚊対策 [害虫対策]
夏が来ると毎年悩む、庭のやぶ蚊対策です。昨年導入した「次世代蚊取り器・BLACKHOLE 」について、先般、その後の効果のほどについて質問を頂いたのですが、正直なところ、わが屋の庭においては、直接的効果は十分発揮できていませんとお答えしました。
6月30日 ブラック・ホール稼働中 [害虫対策]
今年もとっくに、やぶ蚊シーズンですね。 導入して3年目となる蚊取り器・ブラック・ホールですが(→2012、→2011)、今期は少し早めのスタートで5月中旬から、稼働させていました。
昨年と同じく節電のため、青色蛍光灯は1本外したままの状態で、1ヶ月強経過しました。
捕れてる捕れてる・・・・・。
いつものように、蛾がたくさん捕れています。蚊は小さいので目立たないんですが、けっこう入っているんです。シーズン前からの稼働で少しは個体数が減っているはずですが・・・・・。 刺されるjことは刺されます(笑)。それでも、心なしかその頻度は少ないように感じます。まぁ、これからがシーズン本番なので、なんとも言えませんね。
7月20日 こんなに捕れてる [害虫対策]
稼働中の電子蚊取り器・ブラック・ホールは先月末一度お掃除した時、設置の高さを変えてみました。
今まで、できるだけ低い位置の方が効果的と判断していましたが、今回は試しに少し高め、ブルーライト部分まで約180cmです。
ちょっと外から分かりづらいけど、何やら結構入ってるじゃないの。
下部を外してみると、すごい量でした!カナブンも混じってますが、蛾の山。いつもながら、やぶ蚊も捕れてるけど、小さくて目立たないですね。
20日経過で、しかも青色蛍光灯一本外したままの状態でこれなら、まずまずでしょうか?