4月17日 つぼみたち

つるバラたちは、どんどんつぼみが増え、毎日ふくらんでいくのがはっきり確認できるくらい、成長のペースが上がってきました。

初めて壁面誘引したつるショッキング・ブルーは誘引枝にそって、つぼみが次々と伸びてきました。

今にも開きそうな勢いは、つるレディヒリンドンです。今年もモッコウの次はレディーのようです。

と、ふと視線を感じて、上に目をやると、やっぱり！もう開いてたんだね。いいアプリコット色のレディ。今年もよろしく。

ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールはすでにそのルージュをのぞかせています。

頭上のシングルパーゴラで、ルージュ（左）とレディー(右）がご対面です。

この冬の休眠期作業で、スパニッシュ・ビューティーに居場所のアーチを譲ってもらった、ブラン・ピエール・ドゥ・ロンサールもこの場所に落ち着いてくれました。

ブランもうっすらアイボリーがかった色をちょっとだけ見せてくれていますね。

こちらは本家ピエール・ドゥ・ロンサール。多分ピエール三兄弟では長兄らしく最後に登場となるでしょう。

こちらも開いちゃいそう。急がないでね。バロン・ジロ・ドゥ・ラン！

実はこの開きかけのつぼみの時期が、一番愛おしく、楽しいのかもしれませんね。