5月26日 今週のバラ [5月のバラ]
5月もあっという間に過ぎ去ろうとしています。今週はまた、天候不順になってきました。寒くなってしまったり、強風が吹いたりして、庭中にバラの花びらがたくさん落ちています。
これで、雨が降ると地面や砂利に貼りついて、ほっておくとやっかいなことになります。池の中もこまめに取り除いてやります。
おかげでゴミ箱の中はこのところ、いつも花びらや花ガラでいっぱいになります。
今週、真っ盛りは入口のところの二つのつるバラです。
つるサマースノーが満開になりました。ポストが隠れてしまったので、誘引調整しました。
ラベンダードリームの誘引はなかなか、形よく仕上がりました。
さて、今週新たに開いてくれたバラたちです。
とても深みのある、えも言われぬ質感の濃い赤色。プレジデント・サンゴール。
数少ない、ブルー系のバラ。ブルームーンが開いてくれましたが、週初めの雨のせいか、花弁が汚れていました。バラ図鑑でも、花持ちは良いが、花弁が薄いため雨で傷みやすい、とありました。咲き始めは、こんなに淡い色なんですね。
アイスバーグの下の地植えで成長が悪かったので、中年妻が一旦鉢に戻して、再生させ、久しぶりに開いてくれたシェルカップです。
清楚な白、上品なシルエットです。
プリンセス・オブ・ウェールズ。気高さが漂います。これもアイスバーグの下で、株はすごくちっちゃいままなんです。かわいそうなので、これも移植候補になっています。
ポールズ・ヒマラヤンムスクのつもりで購入、アーチに誘引したのは実際はバレリーナでした。どこでどう間違ってタグがついたのか、去年咲いてびっくりでした。でも別にあなたのこと嫌いなわけじゃないからね!今年新たな場所に移動しての開花です。やはりメッシュフェンスに、良くマッチする、可愛いバラでした。
5月29日 今週のバラ [5月のバラ]
今週末で、主なつるバラたちは、花のピークを終えようとしています。遅咲きの木立性のバラたちは徐々に開き始め、庭も落ち着いた雰囲気になってきます。
でも、ピエール・ドゥ・ロンサールはかなり花持ちがいいです。傷んできた花もかなりあるのですが、全体的には、まだゴージャス感をキープしています。
それに、まだこんなにつぼみを残していました。
ロココもとてもがんばってくれましたが、だいぶ家の中の切り花に移動しています。クレマチス・エトワールバイオレットは今や真っ盛りとなってデッキの柱をこんなに飾ってくれました。
遅咲きのブッシュ性ローズたちが、静かに開き始めました。 これはいまだにノーネームのバラですが、とても品のある表情を見せてくれます。
シェルカップの開花が進み、周囲に静かな空気を醸し出しています。
花壇の中では、ブルームーンがひときわ目立つ大きさになりました。 隣の同じ青系のブルーバユーはまだ、つぼみが小さいので、二人がそろったところが見られるかどうか?
花壇の一番手前、ピンクアイスバーグが異なる開花のタイミングで、さまざまな色合いを楽しませてくれます。
モダンローズはこのバラから始まった、という歴史的意味合いもあります。ラ・フランス、素晴らしいバラですね。
ミニチュア・ローズなんですね、これでも、という大きさに成長した、レッド・モンテローサ。奥深い赤が実に魅力的なミニバラです。
5月1日 ゆっくりと始まりました。 [5月のバラ]
5月3日成功と失敗と・・・ [5月のバラ]
庭のあちこちで、開花が静かに始まっていますが、順調にみえても、中にはトラブルも見つかってしまいます。
ウッドデッキのフェンスに絡ませた、つるバラレディーヒリンドンと、パテンス系クレマチス・ドクターラッペルの組み合わせは成功しています。クレマチスは本当にバラとの相性がいいです。咲くタイミングもマッチしていますね。
おや、これは珍しい!レディヒリンドンの開いた花のひとつが双子?調べると、「ダブルセンター」といって花芯がふたつ現れる、一種のバラの奇形のようです。他に花芯の中にもう一つ花芯ができる「ブルヘッド」という現象も稀に起きると。肥料のやりすぎが原因の一つでもあるようですが。
咲かないと品種が分からないクレマチス、中年妻が鉢増しをしてうまく成長してくれていましたが、
大きなつぼみもつけてくれたのに・・・、枝のひとつから出ている葉やつぼみがしおれてしまっています。誘引の失敗か、水が上がっていないのか?今年もまたダメでしょうか?
一番花はちゃんとグラデーションになってくれなかった「ソフィーズ・パーペチュアル」、この二番花は綺麗な“パーティードレス”のグラデになってます。
あらら、ワイヤーメッシュフェンスに展開中のバレリーナに枯死した枝先を見つけました。他のシュートは元気なのに、何で?原因不明。
アーチに昨年誘引したばかりなのに、トップまで急成長した、スパニッシュ・ビューティーに早くも開花の兆し。左の方の丸いつぼみはピエールドゥロンサールですが、それよりひと足早めのようです。
やさしいピンクが素敵です。みごとな大輪になるんです。これが。ピエールもそうですが、「ラージフラワード・クライマー」と呼ばれ、ボリュームがあってゴージャスな咲き方のつるバラです。
5月6日 今朝の開花 [5月のバラ]
バラの開花は昨年より、スローペース。 かえって急いで咲かない方が嬉しい、のが本心です。
それらしくなってきたアーチは正面から見るとつぼみだらけ。ピエールの丸いつぼみははちきれそうに膨らんでます。
反対側では、日当たりの関係か、数日前から一足先に始まったスパニッシュ・ビューティー。徐々に花弁を広げています。
濡れ縁デッキには、和テイストでよく似合う「エビネ」も静かに開いていました。