4月6日 スミレとハナニラなど・・・ [庭 陽春]
庭のあちこちでスミレが咲いています。どこでもよく見られるタチツボスミレですが、色が微妙に違って、とても愛らしい野草だとおもいます。
隣の空地の桑の木も新芽が出てきて逆光に生えてます。ハナニラと諸葛采も今が盛り。東京もいたるところで桜が満開になりました。我が家に桜はないのですが、おばあちゃんの鉢植えのカイドウが今真っ盛りです。
4月7日 ジャスミン [庭 陽春]
たぶん初登場だと思うのですが、ハゴロモジャスミンのつぼみです。20年前家を建て直したときにご近所の方から株を少し分けて頂き、フェンスのところに植え付けたものです。毎年春の香りを漂わせてくれる花をたくさん咲かせてくれます。ジャスミンティーには、同系統のマツリカという種類を使うらしいですがハゴロモでも使えないことはないんじゃないかな。課題です。
キャットミントも花が咲きだしました。苗を買ってきたときハルがずっとにおいを嗅ぎ続けて離れなかったヤツです。
エゴノキの若芽が日々大きくなり、若葉らしくなっていくのに毎朝感激します。
4月12日 イースター [庭 陽春]
このところ気温も上昇し、一気に春が盛りになりました。庭の植物たちがますます活発に成長し続けています。毎朝、毎夕表情が変わっていきます。ヤマボウシも若葉を出し始めました。みんな命が戻ったようです。 まさに今日はイースター・復活祭です。
今月まず初めに開いたバラ。ミニバラのレンゲ・ローズでした!かわいい。でも接写するとなかなかの表情してます。
家内はお気に入りのナスタチウムとピンクのマーガレットを仕入れてきました。陽春の色の組み合わせ。
4月16日 虫たちも・・・ [庭 陽春]
庭の緑がどんどん増えていきます。バラたちも葉を茂らせていますが、同時に虫たちも目につくようになりました。ポールズ・ヒマラヤンムスクの葉の先が不自然にくっついています。
葉の中にはこれが居住していました。葉っぱ巻くのでハマキムシでしょうか?
これはいいネーミング。バラゾウムシ。ほんとにお鼻が長いのね。
今年も悩ませてくれるのか!アブラムシ。
カイガラムシ、ウドンコ病もさっそく対策が必要です。
4月19日 春爛漫 [庭 陽春]
いよいよ本格的な春です。庭の緑も一気に増えてます。あちこちで花も目立って来ました。 スズランが咲き、よい香りを送り始めました。
ヒメウツギのたくさんの小さな花弁も可憐です。
おばあちゃんのシャクヤクが、こんなにつぼみをふくらませてます。
同じようにまん丸なつぼみは、ピエール・ドゥ・ロンサール。まるで桃みたいです。
今シーズン、初めての開花。ストロベリー・アイス。
そして、レディーヒリンドンが花開きました!
一方、足元に目をやると、あちこちにすごく丈夫な、宿根草のオーニソガラム・ニュータンスが顔を出してます。この白というか、シルバーというか、独特な色合いの花が好きです。ガラスの花とも言われてるみたいです。
一昨年小さい苗で購入したハーブのヒソプです。いつの間にかこんなに育ちました。春のパワーですね。ヒソプは詩篇やヨハネ伝など、聖書に出てくる植物ですが、これと同じものかどうかはわかりません。
以前と同じ場所から撮ってますが、マーガレットがものすごく大きくなってきました。
でもバラの本格的な開花はやはり5月に入ってからなのでしょうね?
4月21日 見つけた!一番花 [庭 陽春]
2/28に強剪定したシロモッコウ、たくさんのつぼみをつけてくれましたが、
ようやく開き始めました。時期が遅くて心配した剪定から、ちょうど2か月での開花です。すごい生命力です。
おや、モッコウが盛期を過ぎると、入れ替わりに咲きだすはずの、つるサマースノーが、一輪咲いているのを中年妻が発見しました。例年なら5月に入ってからなのに、一番花にしても早すぎます。急に初夏のような気温になったせいでしょうか?他のつぼみはまだあまり大きくなってませんが。でもこのサマースノーの一番花、真っ白ではなく、ちょっとアプリコットがかっていて美しいです。
ここにも初咲きが!葉の陰に隠れて気がつかなかった、ミニバラのオプティマ・ニューヨーク。ミニチュアとは言えないほど大きな株に育ちました。
やっぱりです。ローズゴジャール。18日のRosebud・つぼみ観察の時も花弁の赤が見えていて、一番花はこれだと思っていました。くり返し良く咲いてくれて、とても元気な、素晴らしい色のバラです。まだ開ききってません。
ソフィーズ・パーペチュアルのかわいいつぼみが開いていました。まだミニサイズ。
4月も半ばを過ぎ、つぼみから開花へと以降時期ですが、バラたちにみんな、あまり急いで開かなくていいよ、ゆっくりで。と声をかけたい気持ちになります。
4月22日 クレマチスも開花 [庭 陽春]
昨日とうって変わって、またまた冬に逆戻りです。気温差15度とか?
ですが、寒い今朝の霧雨の中、ついに期待していたクレマチスが咲いているのを確認しました。
3年目の今まで、花もつぼみも見せてくれなかった、クレマチス・モンタナ・スノーフレイク。
ようやく会えました。雪のように清楚な白ですね。まさにスノーフレーク。小ぶりなクレマチスでとても気に入りました。まだ開き始めですが、この後、花弁の先端は反りかえるようになるらしいです。
クレマチスは難しいと思うんですが、バラとは、また違った繊細な美しさを見せてくれるんですね。今花壇の真ん中に、小ぶりのオベリスク仕立てにしていますが、そうだ、すぐそばにある、完成したばかりの収納付きメッシュフェンスに、このスノーフレークが似合いそうだと思いました。地植えにする時期を調べて、移植を検討します。
4月25日 今日の感動 [庭 陽春]
天候不順も今週は落ち着くのでしょうか?朝から快晴です。実に春らしい陽気になりました。花と緑が、ますます動き出しているのが感じられます。今日もいくつかの小さな感動がありました。
エゴノキの新芽を見ていたら、いつの間にか、もう、こんなにつぼみが伸び出していました。あの下向きに咲く、無数の白い花。今年は大剪定しちゃったから、ダメかなと思ってましたが。ゆっくりと、がんばって育って。
レディーヒリンドンの愛すべきこの赤い葉が、徐々にグリーンがかって来たのに気がつきました。こういう変化も楽しませてくれるんです。
つるアイスバーグの若葉の緑は艶があって実に活き活きとした表情です!
姫ウツギが開き出しました。真っ白な小花がかわいいのに、何より丈夫で、ほったらかしでも強い子です。
そして、中年夫がとてもお気に入りのオーニソガラム・ニュータンスに、今年も再会できました。これもまた、とても強い宿根草です。だいぶ増えた球根を、昨年クリスマス・ローズ畑の中に散らばしておいたら、あちこちで芽が出てきて、昨日今日で、顔を見せ始めました。ちょっとエーデルワイスみたいな形もしていて、品があるんです。
クレマチス・スノーフレークも開花が進んでいます。図鑑通り、確かに花弁のふちが反りかえってきました。
一番花のローズゴジャール、他のバラがまだまだこれから、という中で一人だけ大きく開いて、視線を独占しているようです。
中年妻が、少しづつ、一年草の草花も加えて、花壇もだんだんそれらしくなってきました。
東京の気候では、今までの経験から、ラベンダーはフレンチ系なら何とか生育してきたのですが、イングリッシュ系はとても難しい。でも、この繊細な容姿がどうしても見ていたいと、中年妻はあえて失敗を覚悟で、またチャレンジです。地植えにはせず、鉢で育て、雨には絶対当てず、あくまで乾燥気味に、富良野の環境をイメージして(そんな!無理)、といつもの花屋さんでアドバイスを受けてきました。 ま、この鉢が格安だったのが直接の動機なんですが。
5月1日 雑草取り [庭 陽春]
やっと春らしい季節になりました。始まったゴールデンウィークも、ガーデニング日和のいい天気が続くらしい。ほったらかしで伸び放題の雑草だらけになってしまった地面を何とかしなくてはなりません。
ずっと気にはなっていたものの、後回しにしていました。これでもかつては芝がきれいに張ってあったんです。今は見る影もなく雑草の天下です。それに自転車小屋の前は、はげちょろになってしまいました。昨年レイズドベッド花壇用のベルギーレンガをホームセンターに買いに行った時、ちょうど現品限り特価だったオーストラリアレンガ(大)を20枚ほどついでに仕入れておいたので、これを使って、ここの地面をきれいにしようと思います。
仮置きをして、いろいろ検討した結果、こんなレイアウトにしてみましょう。
まずは雑草を根っこから取り除く作業。雑草取りは、なかなか、体力と根気のいる作業です。
こういうとき、中年夫のお宝道具、SPEAR&JACKSONのステンレスフォークが役に立ってくれます。
とりあえず、雑草除去はこの部分だけ先にして、他の部分は徐々にということで!
でもこの作業、絶対明日以降、腰に「くる」こと確実です。
5月2日 クレマチスの開花は進み、つるバラはスローペースで。 [庭 陽春]
いつも先に咲くので、門のところの白モッコウだけは真っ盛りですが、確かに他のバラは今年は遅れています。(モッコウの左は、これからが出番のサマースノーです。)
その代わり、クレマチスはとても好調です。花壇のスノーフレークに続き、玄関脇の大輪クレマチスが開いてきました。
去年のブログにはモンタナ系と書いてありましたが、違いますね。調べたら、ドクターラッぺルという名前のパテンス系の大輪クレマチスでした。今年はとても素晴らしいボリュームで開花中です。
デッキの脇のマーガレットも、今が盛り。一気に花が増えて、華やかになりました。
ウッドデッキのレディーヒリンドンに、今にも開きそうなつぼみを発見しました。
と、なにかを感じて見上げると、一輪だけ咲いてました!やはり優雅な色です、レディは。
レディーと反対側のデッキのフェンスに誘引したロココに、大きめのつぼみが、今年はたくさんついています。
中年妻が鉢からこの場所の地植え変更して以来、非常に良く成長しています。この場所の日当たりがいいのでしょう。ミックスしてあるクレマチス・エトワールバイオレットも、繊細なつるを、同じようにどんどん伸ばしています。
アーチのピエール・ドゥ・ロンサールも堂々としたつぼみになってきました。
そろそろ、つるバラたちのステージが始まりそうです。